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あの後、鬱達とわちゃわちゃ騒いでいたら案の定怒られました。
戻ってきていた時には既に今日のやる分の準備は終わっていたみたいで、教室にはゾム一人だけだった。
いつの間にか帰ってきていたのか。
「あ、Aやん。遅すぎんねん」
『ごめんごめん！鬱達と遊んでたら先生に見つかってさ』
「そりゃ納得やわ」
先程鬱達と話していた時にふと出た話題を思い出した。
チキンなロボロは最近だと全く自分からAに近づいてるの見たことないから、あえて冷たくするの厳しいんちゃう？Byうつ
鬱からこの言葉が出た時には思わず感嘆の声が出てしまった。
確かにここ最近(数ヶ月の間)全く話しかれられていない。ロボロがそういう性格なのは分かっていたから気に止めてすらいなかった。
『ゾムさんゾムさん、そもそもロボロ自分から私にそんなに話しかけて来ないと思うんだけどこれ詰んでない？』
「あぁ、その事か」
『その事かって、分かってたのね』
「まぁ、そんな気にせんでええと思うで？
ちょーっと仕込んどいたから近々行動あると思うし」
『ゾムあんた一体何したってばよ』
ゾムから聞いていいのか不安になることを言われ、更に不安になったが、ふと教室のドアを見るとロボロがこちらに向かって歩いてくるのが見えた。
『え、ゾム一体なにしたn「ほらロボロが歩いて来てんで」いや見ればわかるけど！？』
「ほら、通りすがり装って喋ってきーや」
ゾムに言われるがまま荷物も持って教室を出た。
急に爆弾発言をしておいて喋ってこいなんて言われて、あの食害男はなんなんだ一体。
頭の中で食害男(ゾム)に悪口をいいながら歩いていると、横を通り過ぎろうとした時に腕を掴まれたと同時に声をかけられた。
「なっ、なぁ」
『なあに？急にどうしたの？』
「きっ、きょう、一緒に帰らへん…？」
かっ、かわいい
目を若干うるうるさせながら顔を真っ赤に染めて、必死に言葉を紡いでいる。
こんなにも可愛い男子高校生がいるものなのか…
今すぐにでも頭を撫でて、抱きつきたい欲を全力で抑える。
私は作戦を遂行しなければならないのだ。
ゾムの手助けがあってのこの作戦だからヘマをすればゾムに一生食害をされ続けるだろう。
しかも鬱、コネシマ、シャオロンに知られている。
つまりは焼肉食べ放題奢りの運命が待ち構えているのだ。学生には辛すぎる。
ふと、先程教室を出る時に耳元でゾムに言われた言葉を思い出す。
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Rei - スゥー……………好きっす (2022年9月27日 22時) (
レス) @page21 id: 3f6ebddef1 (このIDを非表示/違反報告)
めいまる＠おたく(プロフ) - すきです（にっこり） (2021年3月9日 21時) (レス) id: 606f6ad43a (このIDを非表示/違反報告)
シェル(プロフ) - なコさん» ありがとうございます！長らくお待たせしてしまいましたが頑張っていこうと思っております！是非とも楽しんでいってください〜！ (2021年3月7日 0時) (レス) id: 50b168816f (このIDを非表示/違反報告)
なコ - ヤバイ、可愛すぎかよ。か、かわええ…！(語彙力皆無)こ、更新頑張って下さいッす！続き楽しみにしてるッす！←すんません (2020年12月26日 14時) (レス) id: 5cc4ee344d (このIDを非表示/違反報告)
シェル(プロフ) - ななさん» ありがとうございます！！ななさんの胸に刺さったようで良かったです！まだ先ですが、もっと甘くする予定なので良かったら見ていって下さい…！！ (2020年11月11日 17時) (レス) id: 50b168816f (このIDを非表示/違反報告)
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