【REBORN!】調整役とやらに選ばれました【ヴァリアー編】 (ページ49)

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ゴーラ・モスカページ49

「ツナ！」

頭部とグローブに炎を灯したツナが立っていた。

「１０代目！」

「来たか。……だがカスから消えていく。それに変わりはねぇ」

攻撃を食らったがまだモスカは無差別攻撃をやめない。

駆け付けたバジルとリボーンもモスカが暴走していることに気づいたらしい。

ツナは炎を推進力にして宙を飛んでモスカの左腕を千切り取った。

「な、何をしたんだ！？何だ？今の動きは！？」

レヴィアタンが驚くのを無視してツナはモスカの方を向いた。

「おいデクの棒、お前の相手はオレだ」

――ジジ……

モスカのプログラムがまた動き始める。

――"危険な物体を発見"

――"標的を変更"

――"殲滅せよ"

モスカがターゲットをツナ１人に絞る。

強くなったツナはモスカを圧倒していく。これはヴァリアー側にとって不利な場面のはずだ。

だがこの場面でもXANXUSは……

「ボス……？」

口角を上げ、ただモスカとツナが戦うところを見ていた。