カッコいいから ページ14
伏「そんなに緊張します?」
『そ、そりゃ、するよ…!』
伏「…まあ、アイツらが来たらすぐ慣れると思いますよ、適当に腰掛けておいてください。」
『ありがとう…あ、その、私も飛び入り参加することになっちゃってごめんね、しかも断り無しに伏黒くんの部屋集合になっちゃったし…。』
伏「さっきも言いましたけど、先輩が入ってきても嫌だとか感じませんし勝手に俺の部屋って決めたのはアイツらですから気にしないでください。まあ強いて言うなら
・
先輩と2人きりが良かったな、とは思ってますけど。」
『……ヘッッ!?』
伏「もともと俺が放課後に先輩のこと誘うつもりだったんですけどね。」
私の顔を見ながらそう言う伏黒くんは片方の口角を上げて笑っており、あまりのかっこよさに思わず目を逸らしてしまう。
伏「先輩、顔赤いですよ?」
『だ、だって…!』
そう言いかけたところで無意識に再度伏黒くんの方を向くと、今度はだんだんこちらに近づいてきている。
ちょっと待って待って……無理本当に心臓もたない…!!!!
釘「お取り込み中すみませ〜ん。」
虎「わ〜伏黒が先輩のこと口説いてる〜。」
伏「……!?お前ら!いつからいた!ノックくらいしろ!」
『野薔薇ちゃん…虎杖くん…!!』
あぁ〜〜助かった…!!2人ともナイスタイミングで入ってきてくれたよありがとう…。あやうくここで私は色々な意味で心臓が止まってしまうところだった。
『野薔薇ちゃ〜ん…!!』
野薔薇ちゃんの方に近づき勢いよく抱きつく。
釘「あ〜もう、おい伏黒、A先輩虐めちゃダメだろ。」
伏「いじめてねぇよ。」
いやこれはね伏黒くん、もはやいじめみたいなもんだよ。伏黒くんのカッコいいが私をいじめてきたんだよ。
釘「先輩、虎杖がお菓子持ってきたみたいですけど食べます?」
『食べる……。』
虎「ほら、食べながらみんなで映画見ようぜ!」
998人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ミミック(プロフ) - 初めてこんなにコメ欄がギャグに染まってる所見たなぁ カオスだぁ (2023年1月6日 15時) (レス) @page13 id: 552a25aaf1 (このIDを非表示/違反報告)
花ノ園(プロフ) - えむきちさん» しましょう....! (2022年2月21日 0時) (レス) id: 408f90cf09 (このIDを非表示/違反報告)
えむきち(プロフ) - 花ノ園さん» それは大変デス!もちろんですなんならお付き合いを前提に結婚しましょう!!!! (2022年2月20日 17時) (レス) id: 9e21612e9c (このIDを非表示/違反報告)
花ノ園(プロフ) - あまりにも好きすぎました。好きすぎて鼻血が出たので責任とって結婚を前提にお付き合いしてください! (2022年2月20日 16時) (レス) id: 408f90cf09 (このIDを非表示/違反報告)
えむきち(プロフ) - 胡蝶 恵さん» アッ。コメントありがとうございます。おそらく当たりですね!察して頂いた通りの結果になったかと!!笑 (2021年5月16日 22時) (レス) id: 9e21612e9c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:えむきち | 作成日時:2021年4月4日 18時