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前回の続き
三ツ谷「俺、なんかしちまった？」
不安そうな声と、ぎゅっと抱きしめられる腕に力が入るタカちゃんから、やっぱり私の勘違いだったんだと思った。
『や、私の勘違いで変な態度取っちゃった。』
三ツ谷「勘違いって何？」
『あのね、首筋にキスマークみたいなものを見つけて不安になっちゃったの。』
三ツ谷「キスマーク…？」
タカちゃんのは少し考えていたようだったが、あ！と声を上げ、それルナの仕業。と答えた。
『…え、ルナちゃんが…』
三ツ谷「Aが思ってるような事じゃねえよ。」
ポンポンと頭を撫で、私の顔を覗き込む。
三ツ谷「朝、俺の髪にヘアアイロンしたいって言い出して、それでミスった火傷。」
なんだ…そうだったんだ…
三ツ谷「安心した？」
『うん…聞いたら振られるかと思って、知らないふりした方がいいのかなって思った…』
三ツ谷「はあ？」
『気付かなかったら、このままで』
と話していた途中でタカちゃんの唇に塞がれた。
そのまま唇をこじ開けられ、舌を絡め合う。
深くて長いキスだけど、優しいキス。
少し息苦しくなってきて、タカちゃんの胸をトントンっと叩くとゆっくりと唇が離れる。
三ツ谷「俺はA以外考えられねえし、もし逆にAが他のやつとそんなことしてたら耐えらんねぇ。なんなら相手探してぶっ潰すかもな〜」
抱きしめられながら、なかなか物騒なことを言われ、クスッと笑ってしまった。
三ツ谷「俺はAだけだって言ったろ？」
『そうだよね。』
三ツ谷「だから、不安なことがあったらすぐ言って。じゃねぇと俺も不安になるから。」
タカちゃんって凄いな、私のこと安心させる天才だ。
わかった、ありがとう。と伝えながらぎゅっと抱きつく力を強めた。
三ツ谷「でも、キスマークと勘違いされたなんて、俺も信用ないなー。」
『いや、そうじゃないんだけど…』
信用してなかった訳じゃないけど、結果的にそういうことになってしまってる訳で…とばつが悪くてモゴモゴとしてしまう。
三ツ谷「代わりにAがつける？」
『えっ！？』
三ツ谷「ほら、どうぞ？」
タカちゃんはそう言いながら、髪を手で纏めて首筋を見せてくる。
『や、あの、大丈夫です…』
三ツ谷「なんでAが照れてんの。可愛いな〜。」
『タカちゃんの色気が凄すぎるのが悪い！』
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作者のひとりごと
また間が空いてしまってすみません！
読んで下さってる皆様に感謝です！
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ぱぴ子(プロフ) - Younarさん» コメントありがとうございます！だいぶ更新止めてますが、また復活させたい気持ちはあるので、ぜひ書いていきたいと思います🥹✨ (2023年3月31日 18時) (
レス) id: d46b37d7b9 (このIDを非表示/違反報告)
Younar(プロフ) - めっちゃ面白いです！！三ツ谷くんの嫉妬可愛かったです！更新楽しみに待ってます！！ (2023年3月29日 22時) (レス) @page31 id: 0debfe5c5b (このIDを非表示/違反報告)
ぱぴ子(プロフ) - furimayuさん» いつもコメントありがとうございます！嬉しい限りです😭💓更新遅くて申し訳ないですが、これからもよろしくお願いします✨ (2022年10月10日 21時) (レス) id: d46b37d7b9 (このIDを非表示/違反報告)
furimayu - 今回もきゅん♡でした😍更新ありがとうございました💕 (2022年10月9日 16時) (レス) @page30 id: bf6650e562 (このIDを非表示/違反報告)
ぱぴ子(プロフ) - furimayuさん» コメントありがとうございます！嫉妬がちゃんと描けているか不安でしたが、読んでいただけて幸いです☺️応援ありがとうございます！沢山のお話更新できるように頑張ります✨ (2022年8月31日 19時) (レス) id: d46b37d7b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パピ子 | 作成日時：2022年4月21日 23時
