【刀剣乱舞】本丸治しの少女。実は───でした (ページ6)

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番外編─刀剣･･･倶楽部？─ ページ6

暫く更新していなくて本っっっ当に
すみませんでしたーーーーー！！！！！！！
ε=ε=m(_ _)m
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NOside

部屋にいる刀剣達のおもてなしが全て終わった時、

スッッパーンッッッ！！！

と勢い良く襖が開いた

鶴丸｢よっ！此れを企画した鶴丸国永だぜ！
どうだ主。驚いたか？｣

其処には、白シャツに黒のベストを着た、つまりクラブの格好をした鶴丸がいた

呼ばれた本人──優依はというと

優｢･････････( ﾟ｡ﾟ)ﾎﾟｶｰﾝ｣←

突然の音と鶴丸の登場に此の顔である

鶴丸｢はっはっは！いい驚きっぷりだなぁ！｣

優｢ﾊｯつ、鶴丸さん･･･あまり驚かせないでください･･･｡･･･でも、凄く楽しかったです。有り難う御座います｣

そう言って優依は頭を下げる

鶴丸｢別に良いさ。俺の興味本意でやっただけだからな｣

優｢何かお礼がしたいのですが･･･｣

と顎に手をあて、考える優依

優依以外の男士達は別に良いのに･･･と思っていた

すると、ハッと何かに気付いたように顔を上げた

優｢鶴丸さん、確か琴を弾けましたよね？｣

鶴丸｢？嗚呼。だが、曲を弾ける程じゃないぞ｣

その答えに優依は柔らかく微笑んだ

優｢大丈夫です。音を出していただければ私が合わせます｣

｢私の恩返しに少し協力してください｣──

暫くして鶴丸の琴の準備が出来た

優依は巫女服の懐から龍笛を取り出した

優｢では、鶴丸さん宜しくお願いします｣

鶴丸は1つ頷くと琴の弦を弾き始めた

優依は目を閉じ、少し聞く

そしてそっと唄口に唇を当てた

静かに、ゆっくりと音色が流れ始めた

其れは鶴丸の琴の音色にぴったりと合っていて1つの曲になっていた

琴の優しい音色。龍笛の静かで厳かな音色

其れらが合わさり、聴いていると落ち着く、柔らかな音色になっていた

音色は本丸中に広がり、他の刀剣達も部屋に集まってきた

と、鶴丸が琴を弾くのを止めた

しかし、優依は龍笛を吹き続ける

優しく暖かな霊力と共に流れる音色を刀剣達は静かに聞き入っていた

演奏が終わり、優依が龍笛を離し瞼を開けると、大勢の刀剣達がいた

優｢えっ！？い、いつの間に･･･｣

乱｢凄く綺麗な音だったよあるじさん！｣

蛍丸｢また聴きたいな～｣

宗三｢たまには良いですね。音楽を聴くというのも｣

歌仙｢とても雅な音色だったよ｣

男士達から褒めてもらった優依は少し恥ずかしそうに微笑んだ