【男性声優】さ い だ ー が ー る ! ! ７【愛され】

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そんなこんなで話は進む。



柿｢俺わりと何色でもいいかなー…｣

｢それ答えになってないじゃないですか。｣

斉｢そういうAは何着たいの？｣

｢……模範解答、求められてますか………。｣

柿｢うん。｣

｢…彼が…、素敵だって言ってくれる色がいいなぁ……。｣

鈴｢うわ嫌そう。｣

K｢超嫌がってるじゃん。思ってないじゃん。｣

｢いや芯の強い女の人の方が、男性って好きなんじゃないんですか…？｣

柿｢俺の回答完璧……。｣

｢までも多分柿原先輩のを彼女に言うと、｢ねぇちゃんと見てってば、どうせ興味ないんでしょ？｣とか言われますよ。｣



｢あ〜……｣と言う小さくて情けない声が、スタッフ含めたメンズの中で流れた。

そしてスタッフ含めたレディースの方々全員が、ウンウンと頷いていた。


これが女なのだ。

良い男とは、それにどれだけ優しく構って付き合ってあげられるかの耐久戦を勝ち抜いてきた者である。

…と、勝手にAは思っている。


すると、岡本は｢じゃ逆に、どういう言葉が正解なの？｣とAに聞く。

｢あ、それ気になる。｣｢確かに。｣と口々に言う先輩達。

じぃっと見つめられて、照れて口をとがらせながら仕方なく言う。









｢……あくまで私の話ですけど。
私は、｢これどう？｣って聞いたら、｢馬子にも衣装.笑｣って照れてくしゃっと笑ってくれる人がいいかなぁ…。｣


鈴｢今日の服、馬子にも衣装.笑｣


｢いや今日の服に馬子にも衣装はただの暴言……。｣





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