ハツジョージキ【まふまふ】 (ページ34)

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俺はかなりの質問攻めを繰り返しAがまふの事をどう思ってるのか聞いた。まぁそんなのとっくに知ってたけどね。一応だよ。

告白には協力する気は無い。だってそんなんその人の勇気次第でしょ。

だがら、それまで(・・・・)を応援してあげるんだよ。

「Aー……もしだけどさ、」

『…？はい？』

部屋の暖かい空間の中でもぞもぞとこたつの中へと入っていく。蜜柑の皮を向いて行き、その濃厚で甘酸っぱい果実を口に入れた。

「もし、まふとAが両思いだったら、直ぐに告白する？」

『…え』

「あぁ、今は発情期とか気にしなくて良いから」と伝えると少々考え込んでいた。

やっぱり、チャンスと思ったら即実行！気になるあの子とくっつく予感！？ってなったら女も男と変わらず奪いに行くのかな。

『いえ、しませんね』

「…………えっ」

そんな事考えてた俺、何か凄く嫌なんだけど……でも、何でAはしないんだ…。

『だって、そんなのただ付き合いたいからみたいじゃないですか。誰でも良いみたいな。そんなの嫌です』

あれ、俺が思っているより、Aは良い子だ…いや、元から良い子何だけど。

…うーん、でもこれはますますくっつくのは程遠いな。

「ねぇA、実はね、」

『？』

ここはこいつらの先輩として、一肌脱いでやろう。告白をする前までだけど。

全く、進展無いで勇気も無いでどーすんの。

「俺…魔術が使えるんだ」

『…………は？』

…叩贒病臭いけど本当だよ。二人をくっつける架け橋となってあげる。

「……明日の朝早く、俺の家来れる？」

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新作今度出します。なので、ハツジョージキは続編出さないと思います。と、思います。

話のまとめ方がとても下手くそなのでどうなるか分かりませんが…。

次はギャグにしようかなって思ってます。恋愛だけどね。考えて途中です。

この作品がどーなってどーなるのかうちにも見当がつきませんがHappy Endを目指しています。

ではでは、皆様ご一緒に。

メリーバッドエンド、あはははは。(Bad Endにはなりません)

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