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部屋 ページ10

『…はぁ、』

らんが私の部屋から出て行った後、私は床に寝転んだ。


『…』


ひ、ま☆


R「ここかぁ!バァン!」

『え?』

R「…え?」

『な、なに急に…』

R「あー、す、すみません、、部屋をちゃんと見ておけば良かったです…」

『…』

R「なんか喋ってくださいよ」

『え、えぇ、ごめんなさい…』

C「あー!れるくん!なに妹様の部屋覗いてんの!?」

R「はぁ!?違うし!」

『…』


…違うところでやってくれないかしら…


ゆ「あ、れるち、こえくん、妹様の迷惑になってるよ」

R「あ、すみません、」

C「すぐどきます!すみません!」

『い、いいのよ、』

ゆ「ごめんね、ああいう人たちだから、」

『大丈夫よ、』

ゆ「あ、そうだ!今度ゆさんとデートしない?」

『…デート?』

暇「待て、」

ゆ「あれ、バレちゃった、」

『?』

暇「まだ俺もデートしてねぇのに一番最初がお前とかありえねぇよ」

ゆ「いいじゃん?先に言ったものがちだよ?」

『…』


だからここで争わないで欲しいのだけど、


ら「まったぁ!」


めんどくさいのが来た…


ら「デートするのは俺です!」

ゆ「え〜?」

ら「ですよね!」

『無理』

ら「…そこは「はい」って言ってくださいよ」

『無理』

ら「傷つく!」

『ていうか全員無理。諦めて』

ゆ「わかりました〜」

暇「やけに素直だな、」

ゆ「そう命令されたので、」

暇「ふーん」

『うちの執事とは大違いだわ』

ら「なんて???」

『…なんでもないわよ、』

ら「ですよねー??」

姉「あら〜」

『?どうしたの?』

姉「あのクソキモ変態執事から帰って来いって言われちゃったわ〜」

『帰れ☆』

姉「酷いわね〜」

『早よ未来の旦那さんのところに帰るといい』

姉「…A??」

『だって好きなんじゃないの?』

姉「…」

『ふ〜んニヤニヤ』

姉「あんな奴嫌いだわ」

『素直じゃないわね』

姉「Aに言われたくはないわ」

『酷くない?』

姉「じゃあ帰るわね、執事たち!帰るわよ!」

すたぽら「はーい」

す「お気をつけて」

姉「ありがとう、」


そう言い残して、お姉様たちは帰っていった。


その後、


『…はぁ、』

ら「…帰りましたね」

『さて、私は勉強でもしようかしら』

ら「やっとその気になりましたか!それで?なんの勉強ですか?」

『そうね…恋愛とかかしら、』

ら「…そっちですか、」

『あら、ダメなの?これも勉強よ』

い「…ていうかお嬢様はわからないでしょう」

『馬鹿ね、わからないから勉強するのよ』

2月22日、猫の日→←泊り



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作者名:ルカ | 作成日時:2024年1月28日 18時

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