家出 ページ42
ら「さて、お嬢様が帰ってこなくなってから15年も経った…」
い「ふざけてる場合かｺﾞﾝｯ！(殴る」
ら「い"っ…！？」
み「…どうするよ！」
す「まぁまぁ…」
こ「おかしいって！なんで家出なんてしたの！？」
ら「…多分俺かも」
暇「は？」
ら「ｽﾐﾏｾﾝ」
い「まぁいい、過ぎた事はしょうがねぇし」
ら「うぅ…」
ﾋﾟﾛﾝｯ(LIMEの音
こ「…？誰？」
ら「あ、俺だ…」
こ「誰から？」
ら「……え…？」
こ「？？」
ら「…や、ヤバい…マズイ…」
い「なにが」
ら「…今週…お父様帰ってくるって…」
シクフォニ「…は？？」
み「どうするよ！！！！？」
す「落ち着いて…」
ら「え、ガチヤバ…」
い「…マズイな…」
暇「誰かお嬢様の代わりに女装…」
シクフォニ「絶対無理。」
暇「…じゃあどうすんだよ！？」
い「探すしかねぇだろ」
暇「どこにおんねん！」
い「いや知らん」
〜Aside〜
『…』
姉「で、ここに来たってことね？」
『…うん』
姉「なるほどね、」
『……』
姉「家には帰らないの？」
『お父様が、今週帰ってくるってLIME来て…』
姉「え、」
『でも…帰りたくない』
姉「…そう…なら、Aの好きにしたらいいわ」
『…え、？』
姉「そうしたいんでしょ」
『おねぇ…様…？』
姉「…私は口出さないから」
『…え』
姉「好きに部屋は使っていいわよ、じゃ」
『…』
〜
『なんか…お姉様…そっけない…なんでだろ…』
ｺﾝｺﾝ…
『…？』
？「入っていいですか？」
『…どうぞ』
く「こんにちは」
『…くにね？』
く「覚えててくれてたんですね！嬉しいです！」
『…何のよう…？』
く「…喧嘩、したんですよね…」
『…でも、私が始めた喧嘩だから…みんなとは会いたいけど…でも…合わせる顔がなくて…』
く「…わかります」
『え…？』
く「俺も…喧嘩したことあるんですよw」
『…』
く「俺がキレて、暴言吐いちゃって…それで喧嘩になって…辛かったんですけど…でも、ちゃんと謝ったら、わかってくれると思いますよ」
『…そうな、の？』
く「はい、」
こ「それは誰の話をしてるのかな〜？ｺﾂｯ(頭の上に顔のせる」
く「うわっ！？」
『…！？』
く「…こたか…」
『もしかして…喧嘩した相手って…』
こ「俺だよw」
『…そうですか、』
こ「まぁ、許すか悩んだんだけどね〜」
く「え！？そうなの！？」
こ「嘘嘘w」
く「もー、なんだよ…」
『…うん、』
2人「？」
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作者名：ルカ | 作成日時：2024年1月28日 18時
