【黒バス】キセキ「「「どうしてくれるんだ…責任…取るよね？」」」『ヒィィィィィイ！！』

第３９戦闘 ページ40

環境が整った時にはもう諦めモードになっていた


黄瀬「じゃあ切るッス！！」


『...チャラ男君が切るの？』


私の後ろに周りハサミを構えたチャラ男君に不安を覚える


まさか、奇抜な髪型にするのが罰とか...？


黄瀬「チャラ男君って...俺は黄瀬涼太っス！


カットはプロの動き見てきたんで、問題ないっス


俺、真似するのは得意なんで！」


あ、無意識に内心で思ってた呼び方しちゃった


っていうか、真似するのは得意？？


それだけで、どこからくるんだよその自信は


会話から察するに、普通に素人


なんなら髪を切るのは初めてっぽいな


抵抗できないこの状況


まだましな髪型になるよう願うしかないか


私はチャラ男君が「任せるッス！！！！」って言ったのを最後に


意識を手放した


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黄瀬「で...た......しっ！カンペキっス！」


チャラ男君の声で意識が覚醒していく


ふぁ…やっと目が覚めた


諦めたことで緊張の糸が切れて眠っちゃったみたい


あと、昨日まともに眠れなかったせいか


えっと...ここは…どこだ？←


目に入る高い天井、広い空間...体育館だ


...やっぱり悪い夢とかじゃないのか


また溜息をつき、思い出していく


えっと…テツ君に連れられてバスケ部に来て...


あ！髪！


触ってみると、枝毛がなくなり、セミロングぐらいになっていた


前髪は、目より上の位置で整えられていた


鏡を見ないとなんとも言えないが、変なことにはなってなさそう？


少しほっとした


桃井「かわいい！！」


そういえばバスケ部の人達は...？


と思ったとき、女の子が抱きついてきた


1人だけいたピンクの女の子


スタイルいいし、あなたの方がかわいいですよ...


記憶の少女と重なって少し胸が傷んだ

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