ハコヅメ-藤と同期- (ページ18)

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＜番外編＞藤々ペアの休日#4 ページ18

藤宮side
飲み会でのことでした。ずっと好きだった奴に告られるんですが
私は源誠二が好きな気がしたんで

奴「あの、A」

『うす』

奴「俺さ、お前が」

平尾「よし！行くんだ！」

奴「中学んときからずっと好きだったんだよね。だから付き合ってくれない？」

松島「お？」

桃木「あっらぁA。」

黒田「藤宮先輩…どうなるんだろ」

川合「藤宮さん…やっぱり告白だったか」

藤「川合？」

山田「おぉ…」

『え、あ、えーっと。私は…』

源「いや、Aちゃんは俺のもんだ！」

「「「「「「「『は？』」」」」」」」

『あ、あの源？』

源「Aちゃんは黙ってて。あんたにはわかんないだろうけどさ。Aちゃんは
拳銃上手いし、かわいいし、毒舌＆口悪なとこもかわいいし。あと最近優しくなったり、
俺の部屋に遊びに来てくれたり。その他もろもろ。」

奴「いや。俺の方がわかってるし。だって長年一緒にいたし」

源「じゃあAちゃんのいいところ全部言ってみ？」

奴「ていうかあんた何？"Aちゃん"って。」

源「そっちこそ何？」

『あの…お二人もうやめて…』

源「ちょ、黙ってて」

黒田「藤宮先輩。こっちへ」

『この二人の組み合わせだめかもしれん』

平尾「なんかすまん」

『平尾は関係ないから。大丈夫』

藤「A、あんたの能力使いな」

『うす』

『あのさ、二人さ。ちゃんと周りみな？うっさいんだけど。』

周りの人みんな見て恥ずかしいんだけど

源「あ…すいません藤宮様」

奴「あ？」

『昔あんたのこと好きだったけどさ、今私こっちの方がすきだから』

奴「なんだと？」

酔ったかしらんけど奴が殴り掛かってきて

桃木「あ、A…」

ガシッ

源「お前。Aちゃんの顔面傷つけんじゃねぇぞ」

『とりま二人喧嘩やめてくれない？』

奴「お前のためなんだぞ。」

『いや私のためにならないし。刑事課につきだすよ？』

『あっ。周りの皆さん。ご迷惑をおかけしました。すみません。気にしないでください』

客１「いえ、大丈夫ですよ。」

川合「すいません…」

『聖子、とりまこいつ刑事課につきだそ』

藤「カナ、牧ちゃんに電話」

黒田「おっけー」