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涼介.
『……あ、涼介だ。おはよ!』
涼「おおっ、……おはよう!」
にこにこと笑うAちゃんは、「今日も元気だねぇ」なんて満足そうに頷いて、それから上着を脱いだ。今日は他の仕事からそのまま来てるらしいけど……どうしよう、びっくりするくらい普通だな。こうして一対一で話すのは多分一週間ぶりくらいなんだけど。
他のメンバーが戻ってくる前に、何か一言くらい言うべきだよな……
『皆は撮影中?』
涼「あ、うん。そろそろ戻ってくるよ」
『そっかそっか〜。じゃあ二人でゆったりしてよっか』
涼「……うん、そうだね」
取材だったのか、ナチュラルメイクだけどしっかりと顔が完成しているAちゃん。完璧すぎて、隙がどこにも見当たらない……今日ばかりは彼女のスーパーアイドルぶりを恨めしく思ったりして。
いやでも、言わなきゃ!もう気にしてほしくないだろ、色々と!
涼「……あのさっ、Aちゃん」
『ん〜?』
涼「この前のことなんだけど、」
意を決して声をかけると、返事の代わりに響いたのはゴツンという音。かなり強く何かをぶつけなくちゃ出ないそれは、痛々しくて……えっ、何が起こった?
慌ててAちゃんの方を向くと、俺に背を向けて……額を押さえていた。
涼「Aちゃん……?!え、嘘、おでこぶつけた?!」
『……ごめん、何でもないの。ほんとに不注意だったから』
涼「いやでも凄い音したよ……?」
何か冷やすもの……楽屋を探しても何も見つからないし、段々焦ってくる。こんなに綺麗な国宝級の顔に傷でも残ったら大変だ……!俺がいきなり声をかけて、びっくりさせちゃったんだし。俺のせいだ。
涼「……ごめん、嫌だと思うけど一旦見せて?赤くなってるでしょ、」
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流星(プロフ) - showtimeさん» はじめまして!コメントありがとうございます(^_^)どちらも読んでいただけているとのこと、とても嬉しいです…!私自身少し見切り発車で書き始めてしまったので、お気遣い本当に有り難いです( ; ; )(笑)今後ともよろしくお願いいたします! (2021年8月17日 0時) (レス) id: e764027ef8 (このIDを非表示/違反報告)
showtime(プロフ) - はじめまして!昨日から紅一点を読ませていただいてこちらも気になり読ませていただきました!メンバーそれぞれの雰囲気といい話の展開もとても読んでいて楽しくて最高です!!^ ^並行で大変かと思いますがどうか気負いされませんよう、、願っております!笑 (2021年8月16日 16時) (レス) id: cbd3c1c59a (このIDを非表示/違反報告)
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