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Aside
ガチャッ
次の日がきて 、少し重い足取りで私は家を出る
A「うう、不安でしかない」
なんて口では言いながら 、ちゃっかりおろしたてのワンピースを着ちゃう私は大馬鹿ものだと思う
.
.
駅に着くともうみんな来ていて 、
A「え?!私が最後 ?!」
花「お前そこは、ごめんね待った?(裏声)だろ」
A「ごめんね、待った?(裏声)」
松「ううん、今来たとこ」
花「お前が言うなよ!!!!!!」
A「馬鹿じゃん」
自然に笑顔が溢れ出す
やっぱりみんなと来て良かったかも
その後は、みんなとバレー用品とか服とか色々見て回った
.
.
花「腹減った〜」
マッキーが立ち止まってそう言った
松「たしかに、もうこんな時間か 。
夜ごはんどっかで食ってく?」
及「さんせーい!!!!」
私たちは夜ご飯を食べに行くことになり 、少し立ち止まり場所を決めることにした
花「こことかどうよ」
松「いいじゃん」
そんな会話を聞きながら私はぼーっとしていた
その時 、ぱっと1人の可愛い女の子と目があった
なんか、見たこと、ある
その女の子は何かに気づいてこっちに寄ってくる
ああ、なんか、嫌な予感 。
?「一、徹、久しぶり!」
及「ええ?!菜乃じゃん!久しぶり!」
岩「元気そうだな」
岩ちゃんと徹が笑顔でその子に話しかける
ズキズキ、心が痛む
花「あれってさ 、岩泉が前好きだったやつ、」
松「うっわ、そうじゃん、本物の方が可愛いな」
マッキーとまっつんが小声で話す
岩泉が好きだったやつ 、その言葉が私の中でずっと繰り返されて
逃げたい
逃げたい
A「ごめん 、私ちょっとお手洗い」
必死で笑顔を作ってマッキーとまっつんに話しかける
A「ごめんね、すぐ戻るから」
私はそう言ってその場から走り出した 。
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りゅりゅくん(プロフ) - ナシロさん» そう言っていただけて嬉しいです、ありがとうございます(;_;) (2020年5月18日 18時) (レス) id: 918bdcad21 (このIDを非表示/違反報告)
ナシロ - すごい面白かったです!こんな作品に出会えて感激です! (2020年5月12日 12時) (レス) id: 45388de3ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りゅりゅくん | 作成日時:2019年5月9日 20時