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阿伏兎「いやァオメェさんが補佐さんになってくれて、本当に助かっている」
「この業務を副団長と兼ねてこなしていた阿伏兎さんを本当に尊敬します」
阿伏兎「オジサンを労ってくれるのかァ?それはオジサン嬉しいなァ。まァあの団長を恐れも無しに止められるのもオメェさんだけだがな」
「普通なら暴れてでも殺してでもしてくる団長が…珍しいもんだ」と言う阿伏兎さんに苦笑いしておいた。団長は私よりも遥かに力は強いのに私には反抗してこないのだ。まあ私を殺せば補佐が居なくなるからだろう
団員「Aさん!団長が食堂でお呼びでした!」
「また食堂に…」
*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*
神威「ヤッホー!」
「また食堂ですか?書類に下手くそな落書きだけして」
神威「初めの頃は全然つまんなそうにしてたのに、俺の落書き見て笑ってたんだもん。そんな堅苦しい顔ばっかりしないで笑ってた方がいいヨ!現に今日の落書きでも笑ったでしょ」
「お気遣いありがとうございます。確かに笑いましたが真剣にお話は聞いて下さいね。それと私以外にもお気遣いしてあげて下さい」
そう言うとデザートのケーキを差し出し「Aだけでじゅーぶん!」とアホ毛を揺らして呑気に笑ったのだ
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作者名:レオ | 作成日時:2020年12月9日 20時