21ばんめ ページ22
一郎視点
やっと落ち着いて、三人でAと一緒に過ごした。
公園かどっかで遊んだほうがいいかと提案するが、Aは家でいいといった。
まぁ、服も三郎のおさがりだし、この恰好で出るのはダメか…。
そんなこんなで、Aのかわいさにやられながらも過ごしていた、時だった。
インターホンが突然鳴る。
二郎と三郎にAを任せて、玄関に向かい、ドアを開ける。
すると、俺よりも小さい、見たことあるピンクの髪の人。
「乱数!?」
「一郎!きちゃった☆」
てへっ、と成人済み男性とは思えないくらいの笑顔を見せる乱数。
なぜ俺の家にきたのか。
…正直だいたい予想はつく。
「一郎が女の子のこと聞くなんてほんと珍しいからさ!見たくなっちゃって!」
「それでシブヤからわざわざくるか…?」
「いいじゃんいいじゃん!上がるよー!」
「まぁ、別にいいけど…」
半場強制だったけど、まぁ別にみられて困ることではないから上がらせることにする。
楽しそうな表情で、家に上がり、Aたちがいるリビングへ。
「兄ちゃん誰だった……って、飴村乱数!?」
「いち兄!なぜ飴村乱数を上がらせてるのですか!?」
「落ち着けってお前ら…Aを見に来たんだとよ」
「Aちゃんっていうんだ!…で、その子はどこに?」
「は?そこにいる…ってあれ?」
二郎と三郎と遊んでいたはずなのに、Aの姿はない。
あいつ…マジで忍者かよってくらい隠れるのうまいよな…。
って、感心してる暇じゃねぇけど。
きょろきょろとAの姿を探してみるが、どこにいるのかもわからず。
とりあず、適当に探すことにした。
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劉(プロフ) - ヒプマイ沼ハマさん» 特に深い設定はつけてません。ただ、虐待を受けている影響を表せたらいいなと思いそういう喋り方にしています。 (2019年9月23日 0時) (レス) id: 3d81b48405 (このIDを非表示/違反報告)
ヒプマイ沼ハマ - うちの知り合いの子は四歳でもハキハキ喋りますけど、これはどういう設定で? (2019年9月22日 23時) (レス) id: cd1a846ab2 (このIDを非表示/違反報告)
劉(プロフ) - 南さん» ありがとうございます!そう言っていただけて嬉しいです。更新遅めですがお付き合いしていただけると嬉しいです! (2019年6月26日 22時) (レス) id: 3d81b48405 (このIDを非表示/違反報告)
南 - 夢主ちゃんがめっちゃ可愛いっすめっちゃ可愛いっす(大事なんで二回) 今から続編を読むので続編はどんな感じなのかなとワクワクしてます! これからも頑張ってください!! 長文失礼しました。 (2019年6月25日 21時) (レス) id: d0756aba1a (このIDを非表示/違反報告)
劉(プロフ) - 夢花 (仮垢)さん» そう言ってもらえてめちゃくちゃうれしいです…!ありがとうございます!!ちゃんとラストは幸せにするつもりですw (2019年1月17日 21時) (レス) id: d886c652ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:劉 | 作成日時:2018年9月8日 9時