安眠に大事な抱き枕【朔間凛月】

恋？ ページ28

椚「あなたは奥手なんですねぇ、」







A「は、はい？」









椚「変な事聞きますけど、


好きな人にくっつきたいとか、ないんですか？」








A「あきやん、生徒に何聞いてるんですか笑






だって、好きな人とハグして寝るなんてしたら、
ドキドキし過ぎて心臓壊れますし」








椚「そうですか、あなたはじゃあ、朔間さんのことは好きではないんですね、」









A「え、あ、はい、」









ん？え？







うん、凛月くんはただのクラスメイトで、
好きなんかじゃなくて、うん、









A「あれ？」









椚「やっと気づきましたか？」









私、凛月くんに抱き枕されている時、

どうだったっけ、









凛月「A、もっとよって、ほら、」




A「う、うん、」



凛月「A、あったかい、、、、、、」



A「、、、、、/////」









胸がドキドキなんてものじゃなくて、
苦しくてしょうがなくて、
顔が熱くて。





触れてるところ全てが熱くて、
温もりが暖かくて。









それは、凛月くんだから？




それとも、私が経験ゼロなだけ？









私は、凛月くんに、恋、してるの？

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