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太陽side
『…なに言うとんの、彼女やて』
海「もう見苦しいよ?俺全部知ってるから。全部Aちゃんから聞いた」
『いつのまに2人になってん…』
海「太陽はサボりなんてしないいい子だからね。だからいつも俺の方が先なんだよ」
全部知ってる?全部ってどこからどこまでだ?
俺達がほんまの恋人じゃないことも知ってる。
しかも、いつもってなんや
海「あの日の事を知るのも俺が先。保健室で倒れてるAちゃんを見つけるのも俺が先。」
そこまで言うと、柵にもたれかかっていた体を俺の方に向き直した。
海「たぶん、告白したのも俺が先。」
『…は?』
告白?海が?
そんなこと、Aちゃん1回も言ってくれなかった。
ずっと暗かったあの日は、海の告白が原因?
ていうか、
『…好き…なん?』
海「はぁ…ほんとしつこいね太陽って。俺がどんな奴か分かってるでしょ」
『遊びか?』
海「そ、遊び♪んで、太陽は?Aちゃんのこと好きなんでしょ?」
『俺は…』
海「…まだ引きずってたの?いつまでも恋愛に対して恐怖心もってたら、本気で好きになった人も知らないうちに取られて終わるよ」
俺の背中を押してくれたのか、そういうわけじゃないのか、それは分からなかった。
でも、
"早く手に入れとかないとやばい"
そう言ってるように聞こえた。
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ましゅまろ(プロフ) - 千羽さん» コメントありがとうございます!すごく嬉しいです!頑張りますありがとうございます! (2018年12月23日 10時) (レス) id: 5ab9ecd76e (このIDを非表示/違反報告)
千羽(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらってます!いつも、次の展開が気になります!それに見入ってしまいます(笑)私はタカシくんが大好きなのでタカシくんとくっついて欲しいと切実に願ってます!更新大変かと思いますが頑張って下さい!楽しみに更新されるの待ってます(^o^) (2018年12月23日 3時) (レス) id: 049a9afd19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ましゅまろ | 作成日時:2018年11月29日 17時