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リ「ところでAちゃん」
エリスちゃんとお話ししてたら急にリンタローさんが話しかけてきた。
『なんでしょう?』
エ「ちょっと〜!私Aとガールズトークしてたんだけどー!」
リ「ご、ごめんね、!」
リンタローさんとエリスちゃんはほんとに仲良いなぁって考えてた時だった
prrrrrr
リ「なんだい?中也くん」
中『任務完了しました』
リ「おぉ、お疲れ様。帰ったら報告を聞こう。」
中『承知致しました。ボス』
ピッ
ボスとか任務とかなんの話だろう。そう思って難しい顔をしてたらエリスちゃんが口を開いた。
エ「リンタローはね!ポートマフィアって組織の首領なのよ!ボスよ!」
リ「あぁ、その事で君に聞きたかったんだった!ありがとうエリスちゃん!」
へぇ〜、ポートマフィア…マフィアねぇ、……え?
私の頭はパニックだった。
『あの、マフィア、?って』
私がオズオズと聞くと
リ「うん。Aちゃんの思ってるマフィアだよ?」
『っえ、あ、私…殺、されます?』
恐怖で言葉がうまく出てこなくってこんな質問しか出来なかった。
エ「やだ!笑Aってば面白い!大丈夫よ!誰でも殺すわけないじゃない!」
『よかった…』
エリスちゃんのその言葉に安堵の溜め息を溢した。
リ「そこでAちゃん、君お仕事は何してるのかな?」
あ、まずい。さっきクビになりました〜なんて言える訳もないが嘘をつくこともできない。
『実は、少し前に色々あって仕事辞めたんです。』
うん。嘘じゃないよね。そんなことを思っていたらリンタローさんの口からとんでもないことが聞こえた。
リ「Aちゃん、ポートマフィアにならないかい??」
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作成日時:2023年10月9日 21時