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そこには中年くらいの白衣を纏ったおじさんが若者数人に囲まれて居るところだった。
男1「早く出せよめんどくせーな」
男2「俺異能力持ってるんだぜ?知らねぇよ?おっさん」
?「……」
おじさんはずっと下を向き黙っていた。
男3「なんか言えよ!めんどくせー、やっちまおうぜ」
男2「はっ、異能力使うか〜」
男1「こいつの異能力は身動き取れないようになる異能力だからなぁ?」
男3「観念しろよおっさん」
?「…ふふ」
おじさんは笑い出した。マズイ、このままでは挑発になってしまう。
男2「何笑ってんだよ!!異能力…」
だめ、そう思った瞬間私の体から急に紐が出てきて異能力の彼を縛り上げた。
『…え?』
男2「なんなんだよ、!オマエッッ」
男1「こいつお前と同じ異能力者なのかよ!」
男3「とにかくやべぇよ、!ずらかるぞ」
彼達は一目散に逃げていった。
私自信もよくわからないままだけど、今は目の前のおじさんの心配が一番だ
『あの、大丈夫、ですか?』
??「…ない……だ?」
何やらぶつぶつと喋っているようだった。
『あの、!』
?「素晴らしい!!君は何の異能力者だい!?」
『はい、?』
すると何処からかかわいらしい声がした。
?「リンタロー!!なんで私を直ぐに呼んでくれないのよー!!」
?「ごめんねエリスちゃぁん」
先程と同一人物かと疑うほどにニヤニヤしたおじさん。どうやらロリコンのようだ。
?「あぁ、きみ、助けてくれてありがとう」
?「私からもお礼を言うわ!あ、私エリス!この人はリンタロー!」
『あっ、いえ助けたなんて、その』
可愛らしい少女、エリスちゃんがにこやかに笑いかけてきた。
リ「君なまえは??」
『Aです。』
エ『A!!いいなまえね!』
リ「Aちゃん、君は異能力が使えることを知っていたかい?」
先程のへらへらした雰囲気とは変わって真剣な目で問いかけてきたリンタローさん。
ここは正直に知らなかったと伝えよう。
『いいえ。知りませんでした。』
エ「Aの異能は見たところコピーできる様ね」
『コピーですか、?』
リ「試しにやってごらん」
私はリンタローさんが異能力を発揮させようとした瞬間祈ってみることにした。
すると、
?「A何か用かしら?」
『エリス、ちゃん?』
リ「わあぁ!エリスちゃんが増えた〜!」
エ「私の分身なんて変な感じね」
私は訳が分からず困惑していたら、リンタローさんが細かく説明してくれた
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作成日時:2023年10月9日 21時