黒バス：“裏の顔”を、見られた私：黄瀬

：３： ページ5

あ「………………は？」


黄「だーかーらぁーwオレは人の弱みを握んのが大好きなんスよー！だから、Aっちの弱みを握らせていただきましたっw!」


あ「…………………」


黄「んー…この部屋の状態から察するとーヲタクでー口がわるいーって感じッスかねぇ？」


なにもかもあたってる…


頬に冷や汗が流れる


黄「あれっ？図星ッスかねっ？www」


くそっ……私としたことが……


こんなやつに、一番の『天敵』にっ


黄「wwwその様子だと、図星ッスねぇwww」


あ「……ってよ、」


黄「？？？」


あ「もう、帰ってよ！」


いやだ……怖い……帰ってよ…


黄「いいんスかねぇ、オレをいま、帰らせて」


あ「は？なんで？！」


そして、ケータイの画面を見せてきた


いや、正確にはそのディスプレイのなかの


画像だ


あ「�・�・�・っ！！」


黄「これ�・今オレを帰したら�・ばらまかれますょ？」


あ「ダメに決まってるじゃないですか」


ダメだ…今の私には勝てる気がしない…


ズキンッ


頭が痛い…


黄「だからいったじゃないッスかw人の弱みを握るのが大好きなんスよって！」


あ「……ぁ………」


意識が遠のく、


ぼやける視界のなか


一番この世でキライな


『天敵』かなにか言ったような


そんな気がした

：４：→←：２：

• 金　運: ★☆☆☆☆
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