我慢 ページ15
ASide
私は、自分の部屋に音也を連れてきた。
女子寮ならみんなは入ってこれないし。
別にやましい事なんてないけど…
でも、今は後悔してる。
男子寮の方が助けを求められるし。
今日の音也は何をしてくるかわからない。
「Aっ……」
部屋に入った瞬間、後ろから抱きしめられる。
「A……っ」
「んっ」
そしてそのまま、唇が重なった。
「音也…いきなりなにっ」
「ごめん…我慢できなかった」
……我慢って…。
まぁ、今日くらいはいいけど。
「音也…ごめんね…全然帰ってこれなくて」
「大丈夫…帰ってきてくれたから!」
……あと1時間くらいで誕生日終わっちゃうのに。
いつも、我慢させてばっかだな。
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智未(プロフ) - キルア@☆*.アリア.*☆さん» 私も音也が好きです。 (2018年8月9日 11時) (レス) id: 1e34d04fea (このIDを非表示/違反報告)
まお(プロフ) - 小説素敵でした。 読んで見て泣きそうになりました。 (2017年4月20日 20時) (レス) id: f9aaf0da7e (このIDを非表示/違反報告)
キルア@☆*.アリア.*☆(プロフ) - tomoeさん» いつも、コメントありがとうございます。更新頑張ります! (2017年4月12日 1時) (レス) id: 5ad4e447c0 (このIDを非表示/違反報告)
tomoe(プロフ) - 新作読ませて頂きました。更新頑張ってください (2017年4月11日 22時) (レス) id: 99ee008fe9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:キルア | 作成日時:2017年4月11日 19時