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レッスンルームのドアを開けると…
いると信じていたST☆RISHがダンスの練習をしていた。


「あ!A!」


音也が私に気づいてダンスを止め…近づいて来た。


「昨日…何かあったの?」


ビクッ…


明らかに変な反応をした私にみんなは気づいた。


「…トキヤに何かされたのか?」


翔の暗い声が私の耳に届いた。
そんなこと言われたら…嫌でも昨日のことを思い出す。

でも…昨日のことは…みんなに言いたくない。


「ううん…心配されるようなことは何も。
でも、一つ…言われたことがあってね」


それが嫌だった。
と…私は嘘を言った。


みんなにバレないように。


「大丈夫だったのか?体調を崩したみたいだが」


「うん。大丈夫。
一か月はトキヤいないし」


「「「一ヶ月!?」」」


え。言ってなかったっけ…
ていうか知らなかったんだ…?


「どこか遠くで仕事だって。
どこかは知らないっていうか…興味なかったから聞いてないけど」


「待ってレディ。興味ないって…イッチーと付き合っているんだよね?
好きじゃないのかい?」


「好きじゃないよ?」


最初は好きになりたい。って思ったけど。
無理だった。それに…ならなくていいや。っていつの間にか思うようになってた。

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鈴華(プロフ) - どれも続きが気になるものです。 (2016年10月22日 21時) (レス) id: d136d6ad0b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:キルア | 作成日時:2016年8月1日 0時

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