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プロローグ ページ2
夢を見た。
ボクは、賑やかな国にいて、楽しそうな声をただ聞いていた。
白ルフ包まれ、心地がいい。
嗚呼、こんな国があればなぁ…
ため息混じりに呟く。
その時
『お前もそろそろ王を見つけたまえ。お前の王はその国にいる。』
とても不思議な声がそういった。
「王」。
でも、見つけたってボクはきっと最後に悲しい思いをするんだろう?
まぁ、いいや。
ーーーーー
夢で見た国は、「シンドリア王国」
王であるシンドバットが一世代で建国したと言われている。
さて、彼はボクに相応しき王なのかな…。
楽しみだ。
夢から覚めたら早速向かおう。
満月の空を見つめ、ボクはいつものように微笑み口を開く
「ボクはしがない旅人さ」
静かな森に響くその声は、誰にも届くことなく消えて行く。
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紅桜夢 - とっても面白かったです。 (2021年11月12日 8時) (レス) id: 20dd92ba69 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆき | 作成日時:2020年10月2日 19時