＊＿＿そろそろ 声量の調整 という 学問 で 勉強会 を 開こうかしら ，参加者 は 大募集 よ ， ページ13
刹那，私は アカイイト に 体 を締め付けられた，
身動きが取れない，なんて事するの，
『，，解いて，エラー』
ｴﾗ「断る，それよりもテメェ，
捨てやがったのか？」ﾋﾟｷｯ
私を強く睨み付ける，何の事を言っているのか分からないわ，何を 捨てたのかもキチンと言葉に加えなさいよ，
『なにを？』
ｴﾗ「あ？とぼけんな，，
...ダレカから送られてた...ぬ...ヌイグルミ をだ..ｯ//」ｷﾞﾛｯ
ぬいぐるみ，，，アァ差出人不明のぬいぐるみかしら，
『いいえ捨ててはいないわ，でも差出人が分からないから全て棚に入れている，』
ｴﾗ「ｯｯ....チッ，だからかよ」ﾎﾞｿｯ
エラーは顔を顰め小さい声量で何かを呟く，私には聞こえない，
アカイイト は 解けた，
『，なぜ貴方が ヌイグルミ の事を 知っているの？』
ｴﾗ「っ//?!，あ、アァｯｯ?!//言っとくがオレじゃねェからなｯｯ！//」
いえソレは聞いてないわ，なぜ私が ヌイグルミ を送られている事を 知っているのか を聞いているのだけど，
貴方すこし会話力が乏しいのね，
『そう，そこは別に疑っていないわ，貴方が私に ヌイグルミ を送る理由なんて無いもの，』
ｴﾗ「っ...チッ，そうかよ，」
貴方の意見を尊重したと言うのに何故そんなにも機嫌を悪くしているの？
他者と 接する事 は 本当に ムズカシイ，私の一番の ナンダイ かな，
ｴﾗ「，，お前こんな夜に何してんだよ，」
『なに，，タダ夜の散歩をしているだけ，』
ｴﾗ「，，危機感ねェな お前....今の自分の立ち位置考えりゃあ普通は夜に一人で出歩かねェんだよ...」
『貴方に グチグチ言われる 筋合い は 無いわ，私は夜の散歩がスキダカラ，理由はそれで十分でしょう？立ち位置 というのはよく分からないのだけど，』
ｴﾗ「....そうかよ，」
沈黙，
『貴方は？』
ｴﾗ「っ...イ、イヤオレハ，，俺もヨルノサンポだよ，，」ﾎﾞｿｯ
小さい，貴方メア二号機とお揃いね，声量の調整が下手，
『そう，，じゃあコレで，』
ｴﾗ「ｯｯ！，，ま、マテ..ｯ，」
また アカイイト ，
刹那，エラーに背を向けている私の後頭部に ナ ニカ が当たる感触が，ボトッと地面に落ちる音が，
ｴﾗ「ソレは飾れよ，じゃねェとコ ロスｯｯ//」
煩い声と共にアカイイトは消えた，エラーも消えていた，
＊＿＿カワイイ ヌイグルミ ，でも 貴方 の 文字 は カワイクナイわ ，乱雑 だもの ，→←＊＿＿貴方は 夜 は 好きかしら，私は好きよ，なぜかは分からない，でも スゴく，オチツク のよ ，
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作者名：稲荷
| 作者ホームページ：http://251134
作成日時：2022年8月15日 14時
