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中学の頃、俺は事故にあった。
そして 両手両足 を失った。
下手だったけど バレーが好きだった。下手だったけど バレー が全ての日々だった。
でももう出来ない。俺には 本物 の 手と足 が無いから。出来たとしても俺には才能がないから無理。
だから俺は マネージャー についた。アイツらのバレーを見るだけの日々。楽しくもない。
同じバレー部の皆はいつも俺に気遣ってくれてる。だけど裏では嘲笑ってるに決まってる。
ザマァみろ と。
絶対そう。
そして俺には兄がいる。兄は俺と違って才能があるらしく期待されている。更には相棒といえる友達もできた。
なんで、お前は一人だったじゃん。俺と同じ不幸を持ってた。俺は ひねくれてるから それが幸せだった。兄がいつも一人だったのを俺は傍から優越感で見てた。
でももう違う。
何もかも変わっていったんだ。高校に入学してから。執筆状態:連載中
中学の頃、俺は事故にあった。
そして 両手両足 を失った。
下手だったけど バレーが好きだった。下手だったけど バレー が全ての日々だった。
でももう出来ない。俺には 本物 の 手と足 が無いから。出来たとしても俺には才能がないから無理。
だから俺は マネージャー についた。アイツらのバレーを見るだけの日々。楽しくもない。
同じバレー部の皆はいつも俺に気遣ってくれてる。だけど裏では嘲笑ってるに決まってる。
ザマァみろ と。
絶対そう。
そして俺には兄がいる。兄は俺と違って才能があるらしく期待されている。更には相棒といえる友達もできた。
なんで、お前は一人だったじゃん。俺と同じ不幸を持ってた。俺は ひねくれてるから それが幸せだった。兄がいつも一人だったのを俺は傍から優越感で見てた。
でももう違う。
何もかも変わっていったんだ。高校に入学してから。執筆状態:連載中
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作者名:稲荷 | 作者ホームページ:http://251134
作成日時:2024年4月29日 18時