気づいたら美少女が目の前にいた件について。【プロセカ】

おはなし ページ26

お昼休み、妙に長いなって思ったら今日は寮から実家に帰れる
月に一度の大切な日だったらしく、授業はお昼までだったようだ。


先生そんな事教えてくれなかったんだけどな！(聞いてなかっただけ)



という事で担任の先生にえむちゃんのクラスを教えて貰ってえむちゃんに会いにいく事にした。


『……鳳えむさんはいませんかー』(小声)



私が会長に呼ばれている間みんな帰ったのか教室には数人しか残っていなかった



『鳳ちゃん居ないなー』




えむ「私がどうかしたの？？」




『( 'ω')ｳｵｵｵｵｵｵｵｲｱｳｵｵｵｵｵｵｵ!!!!!
ってえむちゃん！！！！』



いつの間に！？
全然気づかなかった！！もしやえむちゃん忍者？？？


えむ「！………」


『…？？あ、えむちゃん？？』

え！き、急に黙っちゃった……私のせい？？





えむ「…ま…え……」




『え？？なんて？？』


えむ「今！私のお名前！呼んでくれた！！」


『！』

……マジ？(普段は心の中で名前呼びする人)


えむ「えへへぇ……嬉しいなぁ」



『ｳｯ!!』(尊ﾀﾋ)


えむちゃん可愛すぎか……？呼んで欲しかったん？？
もうえむちゃんのためなら私永遠に呼んであげるよ？？(やめれ)


えむ「これからも、「えむちゃん」って呼んでね！！！」

『うん!!!!!』(即答)


えむ「そして、私に何か用？？お名前呼んでたけど…」



あ、そうだ生徒会に推薦した理由！聞かなきゃ！
私は改めてえむちゃんと向き合って深呼吸して言った



『聞きたい事があるの。』




私たちの間を冷たい風が吹き抜けていった。

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