40話 手合わせ ページ37
渚くんと杏ちゃんが私の継子になった(不本意)
それからは私の屋敷で一緒に暮らすようになった
今日も二人は鍛錬を積む日々だ
「今日は二人の具体的な実力を知りたいから私と手合わせしてもらうね」
渚「い、いきなり手合わせですか？」
杏「勝てるわけないです……」
渚くんはびっくりし、杏ちゃんはしゅんとしている
「別に勝て、なんて言ってないよ。現時点での実力を知りたいだけ」
渚「で、でも……」
「ふぅ………あのね？」
私は二人の目を見る
「私の継子になりたいって言ったのは君達だよ？"どうしても"って言ったのも君達。ということは、基本あーだこーだ言える立場ではないはずだよ？強くなりたいから継子にして欲しいと頼んできたんだよね？」
渚/杏「………」
その言葉に黙り込む
「やるの？やらないの？」
渚「や、やります！」
杏ちゃんは
「や、やります……！」
「うん。いい返事」
私の目の前にまずは渚くんが立つ
「…手加減なしで全力で来なよね。鬼に向ける憎悪を今は私に向けて？」
そう言うと渚くんの顔つきが変わる
うん
さっきまでの迷いはないみたいだね
私も軽く深呼吸する
「…………始めッ！」
その言葉とともに互いに斬り掛かる
あ、ちゃんと木刀だから安心してね
「なかなかいい太刀筋してるね…でも」
渚くんの刀を受け流し、そのまま切り返し足払いする
「う、わ…！」
ドサッという音をたて渚くんは転げる
「相手に動きを読まれてる時点でまだまだ遅いよ？」
渚「そんなの…自分が一番分かってますよ…！！」
体勢を立て直しまた挑んでくる
渚くんはいい太刀筋をしてるけど少し力任せな部分があり次の攻撃に移るまでの間が少し空いている
だから切り返しや攻撃を繰り出すまでの間をもっと詰めないといけない
「…そんな速さじゃ私に打撃は与えられないよ」
そう言い私は渚くんの
渚「がっ……？！」
肋骨の辺りに一太刀入れる
あ、ちょっと力加減間違えたかな
渚くんはそのまま倒れる
渚「……肋骨、確実に何本か折れたんですけど」
「知ってる。終わったらしのぶさんのとこで手当してもらおう」
渚「知ってるんですか…以外と鬼ですね………」
「十二鬼月と遭遇したらこんなんじゃないからね」
渚くんに一言釘を刺す
渚「はい……」
さて次は…
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mayumi(プロフ) - ゆっけさんこんばんはmayumiです。今パートから帰ってきたのですか？お疲れ様です。今ちょっと１つを読みましたが、学校やら教習所・スーパーのパート大変ですよね(-_-;)睡眠も少ない様に見えます・・・。大丈夫ですか？ (2019年11月6日 23時) (
レス) id: 58f715f8f9 (このIDを非表示/違反報告)
mayumi - 今から、スーパーのパートの時間帯ですかゆっけさん？ (2019年11月6日 14時) (レス) id: 0815db1f6f (このIDを非表示/違反報告)
mayumi - その合間でバッドエンドの長編も制作しているんですよね？本当にすみません(-_-;)こんな大変な時期に・・・(涙） (2019年11月6日 8時) (レス) id: 0815db1f6f (このIDを非表示/違反報告)
Seiya - ゆっけさんおはようございますSeiyaです。今日は通信制の学校・スーパーのバイトですよね？休日は教習所、12月からはイベントでのイラストと作品作り。大変ですよ(・_・;)更新は合間がある時だけで構いません。人格者の柱は皆からを更新新停止、削除しないで下さい。 (2019年11月6日 8時) (レス) id: 0815db1f6f (このIDを非表示/違反報告)
mayumi(プロフ) - ゆっけさんおはようございますmayumiです。今日も通信制の学校とバイトなんですね、体調にも気をつけて下さいね。更新は合間あった時だけ構いませんので人格者の柱は皆からシリーズをどうか更新停止、削除しないで下さいお願いします(T_T)/~~~ (2019年11月6日 7時) (レス) id: 58f715f8f9 (このIDを非表示/違反報告)
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