人格者の柱は皆から 2

16 橘 柚続き2 ページ3

柚「えっ、あ、えっ。い、いや！！！！いやぁぁぁぁぁ！！！やめて！お願い！！！」





「うるせぇよ………」




バギッ！




大きな音がする





私は柚の自慢の顔面を思い切り殴 りつける




「黙れよ！うぜぇんだよ！！！決まったことだって言っただろーがよ？！」




私は何度も何度も殴り、蹴る




柚「い、いたいよ………！やめて………！おねがい…！」




泣き叫ぶ声





「知るかよ…！私はお前にそれ以上の痛みをずっとずっと味わってきた…！！！！それに比べたら軽いんだよ！こんな痛み！！！」





あ






「お兄ちゃんも………蹴る…？」



ニヤッと笑う



すごく悪い顔をしてるのが分かる




秋「ふっ……いいぞ…………おら、よっ…！」




瞬間



バキバキ！



柚「ガッ…！！！！！！！」





あ、肋骨が折れたなと思うような音がする








柚「あ……がっ……」





肺に骨が刺さったのかまともに息が出来なそうだ





こいつの苦しんでる姿を見て気分が高揚する





「いい気味……！！！ねぇ？痛いよね？辛いよね？苦しいよね？今すぐ死 にたいよね？それが私の味わった苦しさだよ？？？？どう？ほら何とか言ってごらんよ？」





柚に思い切り顔を近づけて言い放つ




柚「も…やめ………わるかったから………も、うこ、ろし……て…………」




苦痛で柚ご自慢の綺麗な顔が歪んでいる



息も絶え絶えな様子だ





「ふふっ。いいよ。今すぐその苦しみから解放してあげる………」






スッ………




刀を抜き






頸に当て









「じゃあね？それと………地獄でも苦しめ」








その言葉と共に









ザシュッ________







柚の頸が落ちた









「あはっ…ばいばい…」







私はその場に立ち尽くした

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