26話 まだ好きに決まってる ページ12
霞柱を追い返した次の日私の家にやってきたのは…
「蜜璃ちゃん………」
柱を辞めた今も尚好きな蜜璃ちゃんだった
甘「急にごめんね…でもどうしても話がしたくて来たの…」
話……だいたい想像がついた
まぁ…蜜璃ちゃんなら話聞くくらいなら…
そう思い屋敷に招き入れた
「まぁ……話って、あれだよね。柱に戻ってきてとか謝罪したいとか」
甘「えぇ…そういえば、私のことは家に入れてくれたけど大丈夫なの?」
「んー。蜜璃ちゃんは別ー。蜜璃ちゃんのことは好きだし」
甘「そうなのね…安心したわ」
蜜璃ちゃんはほっとした顔をした
甘「それで、話に戻るのだけれど… Aちゃんを傷つけてしまってごめんなさい…傍にいたのに気づいてあげられなかった…とても自分が不甲斐なく感じるわ…Aちゃんが嫌なら無理に、とは言わないけれど…私は柱に戻ってきて欲しいわ…そして、また楽しくお話したいわ」
その言葉に胸が締め付けられた
「いや、悪いのは蜜璃ちゃんじゃないよ。だから、そこは気にしないで…?」
甘「…ありがとう」
蜜璃ちゃんは寂しそうな顔で微笑んだ
ここで疑問に思ったことを聞く
「蜜璃ちゃんは、まだ私と友達でいてくれる…?私のこと好きでいてくれる…?」
柱を辞めた日からずっとずっと気になってたことだ
甘「…!当たり前じゃない!私はAちゃんとずっと友達でいるし大好きよ!」
「よかったぁ…ありがとう…」
不覚にも涙ぐんでしまった
…あいつらは大嫌いだけど
蜜璃ちゃんのためだったら
柱に戻ってもいいかな…
「蜜璃ちゃん…私、蜜璃ちゃんがそう言ってくれるのなら柱に戻ろうかな……」
その言葉を聞いてぱぁっと顔を輝かせる
甘「ほんと…?!」
「うん。ほんと」
甘「ありがとう…!!とても嬉しいわ!」
蜜璃ちゃんのためならだからね
決してあいつらのためではないから
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mayumi(プロフ) - ゆっけさんこんばんはmayumiです。今パートから帰ってきたのですか?お疲れ様です。今ちょっと1つを読みましたが、学校やら教習所・スーパーのパート大変ですよね(-_-;)睡眠も少ない様に見えます・・・。大丈夫ですか? (2019年11月6日 23時) (レス) id: 58f715f8f9 (このIDを非表示/違反報告)
mayumi - 今から、スーパーのパートの時間帯ですかゆっけさん? (2019年11月6日 14時) (レス) id: 0815db1f6f (このIDを非表示/違反報告)
mayumi - その合間でバッドエンドの長編も制作しているんですよね?本当にすみません(-_-;)こんな大変な時期に・・・(涙) (2019年11月6日 8時) (レス) id: 0815db1f6f (このIDを非表示/違反報告)
Seiya - ゆっけさんおはようございますSeiyaです。今日は通信制の学校・スーパーのバイトですよね?休日は教習所、12月からはイベントでのイラストと作品作り。大変ですよ(・_・;)更新は合間がある時だけで構いません。人格者の柱は皆からを更新新停止、削除しないで下さい。 (2019年11月6日 8時) (レス) id: 0815db1f6f (このIDを非表示/違反報告)
mayumi(プロフ) - ゆっけさんおはようございますmayumiです。今日も通信制の学校とバイトなんですね、体調にも気をつけて下さいね。更新は合間あった時だけ構いませんので人格者の柱は皆からシリーズをどうか更新停止、削除しないで下さいお願いします(T_T)/~~~ (2019年11月6日 7時) (レス) id: 58f715f8f9 (このIDを非表示/違反報告)
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