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特訓 ページ12

その後、一度森さんと姐さんは任務などがあるからと言って私にAちゃんを任せた

その時、中也が帰ってきた

「……如何しようか」

「取り敢えず特訓でもするか」

その提案に私は一瞬嫌な予感がしたが面白いそうなので頷く

「自分の異能のことは何となく判るか?」

そう中也が尋ねるとAは頷き

「人などの思考を持った生物の頭脳と動きを操れます。ですが感情は何故か操れません。その他に大気中の酸素や風は操れますが天気は操れません。時々風に乗ってきた記憶を読んで未来を当てることも可能です」

「占いみたいなものかな」

「世間一般ではそう言います」

そう言ってAちゃんは手を床にかざす

「その他にもこうやって触れた物の振動を人より敏感に理解出来ます。これは異能ではありません」

そう言って手を払って立ち上がる

「そして、私にも不可能な時があります。研究者曰く“幸せ”を感じた時だそうです」

そう言われて私は一瞬で理解ができた

だから研究者達はAちゃんに感情を教えなかったのか

何も教えなければ不可能は無い

「私を創った人が間違えて加えてしまったそうです」

そう言ってAちゃんは

「他に何か?」

と尋ねる

「じゃあ、なんで俺の方が手前より弱いって事になるんだ」

「それは私が風を操れるからです。風を私の周りに纏わせれば盾になります。そして大気中の全ての物は操れるので中原様の操る重力を相殺する事が可能だからです」

そう言って見本の様にAちゃんは自分の前に風の壁を作る

ま、見えないけど風の流れが彼方に行ってるから判る

「……敵じゃなくて良かったぜ」

「私もそう思ったけど、逆にこの子に殺されるのも良いかもしれない」

冗談でそういうとAちゃんは私をじっと見る

「どうしたの」

「太宰様の未来を載せた風が来ました。……貴方は良い友人ができますよ」

そう言われて私は驚く

「何故そんな事を?」

「……偶々きたのです。赤髪で貴方より年上。もう少しで入るみたいです。恐らく数年後かと……殺し屋ですね、名は織田作之助」

そう言われて私はまた驚く

ここまで具体的に言われると信じそうになるが、それが本当かどうかは判らなかった

普通→←姐さん



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リュカ(プロフ) - げっかじゅうさん» 本当ですか!もし可能なら私のボードで違い人に説明しているので良かったら見てみてください。参考になるか不安ですが…… (2019年11月17日 18時) (レス) id: 38f9297035 (このIDを非表示/違反報告)
げっかじゅう - イメ画を描いてみたのですがどう送れば、、 (2019年11月17日 14時) (レス) id: c10d1d2bf8 (このIDを非表示/違反報告)
リュカ(プロフ) - 桐箪笥さん» 大丈夫ですよ〜ありがとうございます (2019年11月7日 6時) (レス) id: 38f9297035 (このIDを非表示/違反報告)
桐箪笥(プロフ) - すみません、どう3人が成長がではなくどう三人の関係がでした… (2019年11月6日 19時) (レス) id: c5094549cd (このIDを非表示/違反報告)
リュカ(プロフ) - ミレーさん» ありがとうございます!頑張りますね〜 (2019年11月6日 19時) (レス) id: 38f9297035 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:リュカ | 作成日時:2019年10月19日 12時

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