#A_bomb_squad? ページ6
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@ITOKAN
ナオミ「いらっしゃ、A…!」
「ナオミ、久しぶり。」
ナオミ「良かった、心配してたよ…」
「ごめんね、大丈夫だよ、ありがとう。」
久しぶりに来たITOKAN。
傷だらけだけど、
いつも通り山王が全員揃っていて安心した。
「…コブラ、元気?」
コブラ「あァ…」
「まだ痩せこけてるけど。」
コブラ「お前もな。」
「喉は?平気?」
コブラ「心配するな、大丈夫だ。」
セメントを飲まされそうになったらしいコブラ。
吐き出したとはいえ、無害ではないはず。
コブラ「お前こそ銃も日本刀も爆発も
食らってんだから、
俺より余っ程重症だろ。」
P「銃…日本刀…爆発……?」
まだ
ちゃんと説明していなかったから、
P「…ほんとに、大丈夫なんだよな…?」
少し震えた声でそう言って
わたしの肩をガシッと掴み、
青ざめた顔でわたしの顔を見つめたPEARL。
「大丈夫だけど、ごめんそこ痛い…」
P「あッ、悪ぃ…!」
銃弾を食らった左肩をガッチリ掴んでいたPEARL。
モロに食らったわけじゃないとはいえ、
流石に痛い。
「帰ったら全部ちゃんと説明するから。」
P「うん…」
眉毛を下げてわたしの傷を見るPEARLは
怪我をしたわたしより
ずっと辛そうで泣きそうな顔をしていて
シュンとしているPEARLがなんだか可愛らしい。
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作者名:Raby | 作成日時:2021年10月5日 3時