第三話 ページ5
椿姫サイド
椿姫「♪大事なこと君に教わったんだ〜」
よっ！俺は、如月椿姫ってんだ！
こんな口調だけど女だぜ！
実はさっきまで引っ越し手続きが終わらなくて遅刻しちまったんだ。
父ちゃんは時間かけすぎなんだよ！
まぁ明日転校するしいっか！
で、今さっき歌ってた歌は『雨が降るから虹が出る』っていう歌を歌ってたんだ！
椿姫「ここか〜。って、でかっ！」
思ってたよりでかかった...。
俺が通うのは青道高校。野球の名門校らしいんだけどな〜。
そんなことを考えていると学校に入っていく懐かしい影が見えた
椿姫「(亜梨朱！？あいつもここに通うのか〜)」
まさかの幼馴染みが同じ高校だったとはな...
椿姫「(同じクラスだったらいいな〜)」
おれはそう考えながら家に帰り
明日の準備をした
椿母「椿姫〜！ご飯できたわよ〜！」
椿姫「は〜い！今行く〜！」
〜inリビング〜
椿母「椿姫…何かいいことあった？」
椿姫「うっ...母ちゃんには分かるか〜。」
椿母「何年付き合ってると思うの？もう十六年よ！」
もう十六年か〜速いな〜
椿姫「じゃあ、言うわ。実は亜梨朱と同じ高校に通うことになったんだよ！」
椿母「……それほんと！？」
び、びっくりした...
椿姫「おう！亜梨朱が青道高校に入ってく姿を見たんだよ！」
椿母「よかったわね〜、これで椿姫も大丈夫ね〜！」
椿父「ただいま〜！何の話してんだ？」
椿母「おかえりなさい！さっきね椿姫から聞いたんだけど〜…」
椿姫「長くなりそうだから部屋戻るわ！」
椿母「でね、〜〜〜がね……なのよ〜！」
全然聞いてね〜！まあいいや。
椿姫「おやすみ〜！」
父母「おやすみ〜！」
俺は父ちゃんと母ちゃんに行った後
部屋に戻り眠りについた
―――――――――――――――――――――――――
初！椿姫ちゃんサイドでした！
四話に続きます！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
