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平行三十七 ページ40

『ぅぅ…?』



いま…までのは…ゆ…め…?



「あ!A君!起きたんだね!」



そう言って大谷は私の顔を覗く。



『お…ぉ…たに…か…』



私はそう言って起き上がる。



「神炎君、大丈夫…?」

『あ…タツヤ…さん…』



ボーッとする頭でタツヤさん達を見る。



『あの…タツヤ…さん…』



私はタツヤさんに話し掛ける。



「どうしたの?神炎君」

『俺…って…必要なの…?』



私がそう聞くと皆は大きく目を見開いて驚く。



「何でそんなの聞くの?必要に決まってるよ」



タツヤさんは笑いながら言った。



『…そう…ですか…』



それって…潔いプレイをしていた…俺の事…?

中途半端な俺は…必要なの…?



「どうしました?A君」



急に大谷が心配そうに俺の顔を覗く。



『っ!な、何でもねぇよ!』



俺はそう言って慌てて顔を逸らしてフィールドを見る。

しかし、目に映った場面は…灰崎とヒロトが一星を潰す場面。



『…酷い…』



自分が言えることではない…でも…こんなの…



『こんなの…サッカーじゃない…』



もし…俺にまだ許されるのなら…



『監督…』

「はい、なんですか?」

『俺を…









試合に出してください』

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イナイレ好き - 42話のもぐもぐの顔文字が可愛いです 更新頑張ってください (2020年3月31日 19時) (レス) id: 573d988362 (このIDを非表示/違反報告)
リディア(プロフ) - 音原無次夏さん» なるほど…。ありがとうございます! (2019年8月22日 0時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
音原無次夏(プロフ) - 返信遅くなり申し訳ありません。やはり、最後の〆にすると良いかと思います (2019年8月21日 23時) (レス) id: e1ca790df6 (このIDを非表示/違反報告)
リディア(プロフ) - 吹雪咲彩さん» あー…俺らイレブンに緑水ちゃんを参加させたので…すみません (2019年8月18日 16時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪咲彩 - スイジュさん!”小説最強イレブン集めようぜ?”というイベントに参加しませんか? (2019年8月10日 15時) (レス) id: 83c564a33f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:スイジュ x他1人 | 作成日時:2019年4月16日 23時

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