火炎少女は平行世界で世界を目指す【オリオンの刻印】

平行二十七 ページ29

Aside






『たく…何で俺がお使いなんかに…』←部屋で寝てたら監督に叩き起された。



現在スーパーへ向かっていますわ。←



｢まぁまぁ…｣

｢それより大丈夫か？神炎｣

『なんの話ですか？風丸さん』

｢ほら、お前って腹痛だろ？｣

『あぁ…実際今もすげぇ痛いです｣ 』

｢大丈夫？休む？｣

『いや、ずっと休んで寝てるのも身体に悪いので少しはね…』

｢そうか…無理はするなよ｣

『ありがとうございます、風丸さん』



やっぱり風丸さんは優しいな…。


そんなことを思いながら俺達はスーパーについた。ちなみに今日は練習しないからサラシを巻いてない。









.









俺はあるジャンプーを手に取る。



『監督のシャンプーって…』



そこには《私もオススメアルよ》って…。



『インチキだろ…』



そんなことを思いながらカゴに入れると…



｢？氷浦何見てるの？｣



稲森が何か見てる氷浦に話しかける。



｢いや、あれ｣



そう言って氷浦は棚にある帽子を指さす。



｢っ！あれって！｣

『(青帽子がどうしたんだ…？)』




俺はそう思いながら見る。

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