番外編 ※追憶あり ページ49
「ここがエンマ大王の城だよ」
『へぇ…』
あんまり向こうと変わってないなー。
「よォ!ケータ!それにイナホ!」
「あ、エンマ大王!」
「大王様!ちわっち!」
「久しぶりだな。お?その人間はどうしたんだ?」
『どうも初めまして、エンマ。僕は黒姫A。』
「いきなり呼び捨てっ?!」
『向こうで普通にしてるからね』
「へ…へぇ…」
「それで?俺に何か用か?」
『エンマ武道会に参加したい』←
「どストレートに言ったー!」
「ほぉ?人間が?」
『うん。ダメかな?』
「面白い!いいぜ?」
「んなあっさりと!」
「だがその代わり、俺を楽しませろ」
『わかった。お前を負かすからよろしく』
「ははっ!言ったな?」
『言った』
「待ってるぜ」
その言葉に僕はニヤリと笑う。
「ぬらり」
「お呼びでしょうか、大王様」
エンマの言葉に反応してぬらりひょんが来た。
「そいつを武道会の控え室に連れて行け」
「…この人間をですか?」
「あぁそうだ」
「…分かりました」
気に食わない様子でぬらりひょんは僕を連れていく。
.
『どうやら僕は強くないように見られちゃってるね』
「人間、何故武道会に参加をする」
『強いやつと戦いたいから』
「人間が妖怪に勝てる訳が無い」
『親切心からの忠告?ありがとう。だけどそれでも僕は参加するよ』
「どうなっても知らない。ここが控え室だ」
『はーい』
そう言って僕は控え室に入った。
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スイジュ(プロフ) - 不動ガゼルさん» ありがとうございます!出来るだけ早く更新できるよう、頑張ります! (2019年9月18日 13時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
不動ガゼル - とても面白いです!続きがスゴく気になります!更新、頑張ってください! (2019年9月17日 22時) (レス) id: d6053f6f59 (このIDを非表示/違反報告)
悠舞(ユウマイ) - こちらも嬉しいです! (2019年9月2日 21時) (レス) id: 3982121288 (このIDを非表示/違反報告)
スイジュ(プロフ) - 悠舞(ユウマイ)さん» ありがとうございます!そう言って頂けると嬉しいです! (2019年8月26日 15時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
悠舞(ユウマイ) - この作品好きなので更新されるたびに見に来ています!とても良い作品です! (2019年8月26日 0時) (レス) id: 3982121288 (このIDを非表示/違反報告)
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