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第25話 チーム分け ページ27

A「……」

僕は一呼吸置いて…走り出す。

A「……」

豪炎寺「っなに?!」

僕はすれ違いざまにボールを奪う。そして、豪炎寺さんはまた僕の前に立つ。

A「ふっ…!」

僕はボールと一緒に高く飛んで豪炎寺さんを避ける。そして、僕はシュートをする。

A「…ふぅ…」

僕はいつもに戻って…恐る恐る豪炎寺さんを見る。

豪炎寺「……」

豪炎寺さんは驚いてる。

A「これが…僕の本気ですよ。ふっ、怖いでしょ?」

僕は下を向いて皮肉そうに言った。

豪炎寺「いや…」

A「え?」

僕は驚いてる顔を上げる。

豪炎寺「俺はただ驚いただけだ。怖いわけが無い」

そう言って豪炎寺さんは柔らかい笑顔を浮かべる。

A「…ありがとうございます…」

僕は少し目頭が熱くなる。

豪炎寺「前に何があったのかは分からないが、今のお前を怖がる奴なんて居ないと俺は思うぞ」

A「あ、ありがとう…ございます…う…」

僕はそう言って…涙を流して…泣く。今まで本気を出すと…

「ちっ!女が調子に乗りやがって…なんだよ!」

「あーあ、つまんない」

「お前が居ると、サッカーがつまんなくなるんだよ」

皆は僕を嫌っていたが…豪炎寺さんは僕の事を嫌わなかった。それだけで…すっごく嬉しかった。









A「突然泣いて、すみません…」

僕は落ち着いて、豪炎寺さんに謝る。

豪炎寺「いや、いいんだ。お前も…辛かっただろ?」

そう言って、豪炎寺さんは僕に笑いかける。

A「…ありがとうございます…!」

僕はその笑顔を見て僕も笑顔になる。すると…

「あの、少しいいですか?」

A「?」

誰かに後ろから肩を叩かれる。僕は後ろを見てみると…

A「どうしたの?子分君」

子分君が立っていた。

子分「あの、豪炎寺さん、Aさん、くじを引いてください」

そう言って子分君は僕達にくじを差し出す。

A・豪炎寺「「分かった」」

僕と豪炎寺さんはくじを引く。そして、くじを見る。

A「白」

豪炎寺「赤だ」

「これでチーム分けは完了ですね」

僕達がそれぞれの色を言った後、監督と他の選手達が出てくる

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作品ジャンル:アニメ
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スイジュ(プロフ) - サクラハルさん» 私は一星兄弟です。現在は兄の充くんの方が好き! (2019年4月5日 12時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
サクラハル - スイジュさんは誰押しですか。私は勿論吹雪君です (2019年4月5日 11時) (レス) id: a2a8195863 (このIDを非表示/違反報告)
スイジュ(プロフ) - ニコラシカさん» ありがとうございます! (2018年12月17日 21時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
ニコラシカ - やった(≧∇≦)bまた顔出すからよろしくね(^o^)v (2018年12月17日 20時) (レス) id: 0395a8b6c7 (このIDを非表示/違反報告)
スイジュ(プロフ) - ニコラシカさん» ありがとうございます!続きも一星君との絡みあり! (2018年12月17日 15時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:スイジュ | 作成日時:2018年12月10日 21時

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