第17話 寝坊 ページ19
A「ん…?」
目が覚めて起き上がって充の方を見る。
A「いない…」
念の為、時計を見てみると…
A「っ?!や、やばい!」
時計の針は8:40を指していた。
A「寝坊したぁぁぁ!」
僕は急いでジャージを羽織りながら走る。
A「すみません!寝坊しましたぁぁ!」
僕はそう言って皆が練習しているグラウンドへ走る。髪は急いだせいで結べずにいる。
A「ってあれ?そっちの人は…」
そこにはクラリオさんがいた。
趙金雲「あぁ、スペイン代表のクラリオ・オーヴァンさんです」
A「…それは、分かってます。まさか…皆…クラリオさん1人と戦ってボロ負けした…の?」
するとさらに空気が沈む。
趙金雲「そのまさかでーす」
A「わぁ…それなら僕も混ぜて〜」
趙金雲「それじゃあ、Aさんにはクラリオさんとのタイマンをしてもらいますか!」
A「やった!ヾ(*´∀`*)ノ」
僕が喜んでいると…
皆「「…え?」」
なんか皆がめっちゃ驚く。
A「?どうしたの?」
円堂「緑水…お前…大丈夫か?」
円堂さんが僕に聞いてくる。
A「?タイマンのこと?」
円堂「あぁ」
A「僕、1度世界とタイマンして見たかったんだ!」
いやぁ〜アニメで見て戦ってみたかったんだよね!
円堂「えぇ…」
趙金雲「それでは皆さん、クラリオさんとAさんがタイマンするので出てください」
皆「「……」」
皆は渋々出ていく。
A「さーて!やるか!」
僕はそう言ってフィールドに入って簡単なストレッチをする。
クラリオ「お前との勝負、楽しみだ」
A「…それって、昨日のを見たから?」
クラリオ「…やはり気づかれていたか」
A「当たり前よ。あれで、あ、風だ!って思った方が馬鹿だし」
クラリオ「そうか」
A「そんじゃあボールはそっちからでいいよ」
僕はそう言ってボールをクラリオさんの方へ蹴る。
クラリオ「いいのか?」
A「うん。試合開始のタイミングも何時でもいいよ」
クラリオ「そうか。それじゃあ、行かせてもらうぞ…!」
そう言ってクラリオさんはボールを持って上がる。
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スイジュ(プロフ) - サクラハルさん» 私は一星兄弟です。現在は兄の充くんの方が好き! (2019年4月5日 12時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
サクラハル - スイジュさんは誰押しですか。私は勿論吹雪君です (2019年4月5日 11時) (レス) id: a2a8195863 (このIDを非表示/違反報告)
スイジュ(プロフ) - ニコラシカさん» ありがとうございます! (2018年12月17日 21時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
ニコラシカ - やった(≧∇≦)bまた顔出すからよろしくね(^o^)v (2018年12月17日 20時) (レス) id: 0395a8b6c7 (このIDを非表示/違反報告)
スイジュ(プロフ) - ニコラシカさん» ありがとうございます!続きも一星君との絡みあり! (2018年12月17日 15時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スイジュ | 作成日時:2018年12月10日 21時