お見合い相手は真選組一番隊隊長

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栗子「Aちゃん婚約者おめでとうでございまする！」


A「栗子ちゃん！ありがとう！」


久しぶりに会う寺子屋の時の友達の栗子ちゃん。


栗子「携帯も買ってもらえて良かったでございまするね！」


A「実は婚約者が買ってくれたの…。」


栗子「えぇ！素敵な方なんですね！私も恋がしとうございます。そうだ！ちょっと付き合って貰えませんか？」


A「いいけど…。」


栗子ちゃんに着いていくと高天原と書かれた看板。


A「ここってホスト！？やめようよ！怖いよ！」


栗子「天使の休息所と言うではありませんか！行きましょう！」


A「こ、婚約者にバレたら怒られるかもしれないし！」


栗子「それなら電話してみましょう！」


A「えぇ！？」


仕方なく沖田さんに電話をかける。


A「もしもし？」


沖田「どうした？何かあったのか？」


A「い、いえ。あの…今この前話した栗子ちゃんと遊んでて…。高天原ってホストに誘われたんですけど…。行っても大丈夫ですかね？」


沖田「…。何で俺に聞く必要があるんでェ。俺はお前がいい男に出会えるまでの婚約者でさァ。好きにしな。」


そう言われ電話が切られる。


栗子「何とおっしゃってましたか！？」


A「好きにしていいって…。」


栗子「良かったー！では参りましょう！」


栗子ちゃんに腕を組まれ中に入る。


きらびやかな世界で眩しい。


と、思ったら。


新八「Aさん！？」


A「え！？新八君！！！！」


見知った顔があって驚いた。

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