File41。「白黒組」リク �� ページ41
ーーーーーーーーー
「…よし。じゃあ今日はここまでね」
「うぁーい」
「はいほとけっち居残り決定」
「何故に！？！？」
くすくすととりあえず笑いながら、もう帰っていいやろうか、とメンバーに視線を送ってみるが誰も気づいてくれず。
「初兎ちゃん今日予定ある〜？」
「……ある」
なんて、本当はないのだが。家に篭ったって、やることは決まっていて、いむくんと外にいた方がいいこともわかっているのに。
「え、ないじゃん」
「…いや、マジで、今日は…」
「ほとけお前やめたれや」
「お、じゃああにき？」
「ジム行くから無理」
「りうちゃあああああん(泣)」
「あーごめん、今日これからないくんと出掛ける予定で…」
「あ、そういやまろが予定ないっていってたよ」
「ないこおま、なんでそれ言うねん！！」
「いふくんおごってー」
「それは嫌や」
「じゃあ遊ぼー」
「……しゃーなしな」
終わったやろうか。もう帰っていいだろうか。
早く、早くらびまるに会いたい。
「ほな先帰るで」
「あにきばーいばーい」
「初兎、途中まで一緒行くか？」
「…ん。行く。」
みんなにばいばいしてから、じゃあ行こか、と先を進むゆうくんを追いかけるように部屋を出た。
ーーーーーーーーーー
「暑なってきたなぁ、」
今日確か、最高気温25度やったし、と言いながらゆうくんが手で日差しを作って空を煽る。ゆうくんは白色のロンTを着ているが、二の腕あたりまでまくっている。
「…な。暑いな。」
黒色のロンTを着ていた俺は腕をまくるわけにもいかず、暑さに耐え続ける。
アスファルトさえも太陽の光を反射してジリジリとしたから攻撃してくる。
「お。自販機あるやん。初兎も買うか？」
「…んーん。大丈夫。」
「ほな俺買ってくるから待っとって」
「ん、わかった」
この暑さで立っていると、流石にぐらぐらする。黒色はやっぱり間違いだったらしい。
上がどちらか分からなくなってくるような、熱中症にも似た症状。
「お待たせ……、初兎？大丈夫か？」
「…え？あ、うん、大丈夫…。行こか、」
「ふらふらしとるけど、ほんまに大丈夫か？家まで送ろか？」
「いや、ほんまに大丈夫やから＿…っ」
言った途端にふら、とバランスを崩してしまった。最悪のタイミング。
「…どこが大丈夫なん？送るから、つかまって」
あとこれも飲め、とさっき買ってきたのだろうペットボトルの水を渡される。
「…ごめん。ありがと…」
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リクエストください((
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兎和 - わ……白黒最高すぎる…ありがてぇ… (4月17日 22時) (
レス) id: 8407209a34 (このIDを非表示/違反報告)
うさうさ - 狐雪すぅ。さん» リクエストありがとうございます！！頑張ってみますଘ₍♡̷ᐢ⸝⸝•༝•⸝⸝ᐢ₎੭̸‧˚ (4月10日 15時) (レス) id: 18a1ea9563 (このIDを非表示/違反報告)
うさうさ - 兎和さん» まじすか！？！？名前似てたの申し訳ない……。コメントありがとうございます！！ (4月10日 15時) (レス) id: 18a1ea9563 (このIDを非表示/違反報告)
狐雪すぅ。 - 面白い白黒ありがたいのだが病み系すきだしこういう書き方好き。リク：しょうちゃん病みもっかいお願いします… (4月7日 10時) (レス) @page39 id: b6852b2992 (このIDを非表示/違反報告)
兎和 - 初めましてー!作品名がリア友のあだ名と似てたから見にきました!白黒組ありがてぇ… (4月4日 15時) (レス) @page34 id: 8407209a34 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うさうさ | 作成日時：2023年7月9日 20時
