【戦国BASARA】アニキに成り代わったから姫若子のまま過ごすことにした【成り代わり】 (ページ2)

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姫若子と言われ、うつけと言われるページ2

数十年後…

「姫若子だぁー！にげろー！」

皆から避けられるんだけど…
そんなに変かな。

一応女物の着物着てます←

「弥三郎、大丈夫…？」

『大丈夫です。母様。』

母様は美人で優しくて、皆から頼りにされるのに。何がいけないのかなぁ

国「元親。来い。」

『はい。父様。』

父様は怖い。いつも怒るから。皆には優しいのに。どうして僕ばっかり？

とりあえず父様についていった。

国「お前は長曽我部家の男。勇ましくないといけん！」

ほら、こんな風に怒る。いつもどうり。もう聞き飽きた。

『ねえ、父様。今僕がどう思ってるか分かる？』

国「どうしてそんな事を聞く。」

『やっぱり分かってない。父様口先だけじゃん。』

「っ…。」

『僕ね、もう此処に飽きたの。違う所いくよ。バイバイ。』

襖を開けて、外へ出ようとした。

国「待て！元親！！」

そんな言葉に耳を傾けず、僕は歩き出した。
何処に行き着くかな？