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元親として生まれてしまった ページ1

ある日、長曽我部家では…

「まあ!可愛い子!」

「男か!将来、家を継いでもらわねばならぬな。」

「にしても、こんなにも女子らしい子が男と?」

「そうらしい。絶対に男だ。」

「じゃあ男らしい名前をつけねば。」

「そうだな…。弥三郎なんてどうだ?」

「いい名前ですね!早く育ってくれないかしら…。」


新しい生命が生まれた。

姫若子と言われ、うつけと言われる→



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作者名: | 作成日時:2016年12月31日 17時

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