悪魔 ページ41
アルミン「あの時、ベルトルトに言った言葉は、Aらしくない。いや、言葉じゃないな態度が。」
A「私らしくなかった？」
アルミン「う、うん。気を悪くさせたらごめんね。でも、気になってさ。」
A「それこそ、悪魔みたいだったかな？(笑)」
アルミン「え、いや、うん。天使。。。ではなかったかな？実はちょっと怖かったよ(笑)」
A「そっか。私には決めてることがあるんだ。仲間は全力で守る。敵には容赦はしない。」
A「失いたくないなら、こうするしかない。情けをかけて大切な何かを失うくらいなら、自分の手を汚してでも。たとえ、その行為が立派なものでなかったとしても容赦はしない。」
(そう。私にとってそれくらい調査兵団の皆が大切なんだ。)
A「私は貪欲なんだ(笑)だから、アルミンが思ってる私とは違うかもね？本当に悪魔だよ。ベルトルトが言うように私はね。」
アルミン「Aは、悪魔なんかじゃないよ。少なくとも僕にとってはね。まぁ、敵にまわしたくないことはわかったけどね。Aが味方で良かったと心底思うよ。」
A「私もアルミンが味方で良かったと思うよ(笑)それこそ、心底ね。」
アルミン「そんな！僕はたいしたこと」
A「そんなことないでしょう？アルミンがいたから女型の巨人が発見できたし、ベルトルトの気を引いて、エレンを奪うこともできた。」
アルミン「それは、僕以外だってできたかもしれない。」
A「そうだね。でも、実際にやったのはアルミンだよ？それは変わりようのない真実。」
アルミン「そう思って貰えて嬉しいよ。」
A「と、いうか！あの時のアルミンだってアルミンらしくなかったよ？(笑)かわいい顔してえげつないこと言ってたじゃん。」
エレン「アルミンが陰湿で姑息なことを考えるのは昔からだ。」
A「エレン！」
アルミン「陰湿で姑息。。。」
A「ちょっと！命の恩人になんてことを。」
エレン「あぁ。すまん。ちょっと手伝って欲しいことがあってな。」
A「私も行こうか？」
エレン「いや、大丈夫だ。アルミン。来てくれるか？」
アルミン「うん。もちろん。A。変なこと聞いちゃってごめんね。」
A「ううん。アルミンと話せて良かったよ。」
エレン「おーい。行くぞー。アルミン。」
アルミン「待ってよ！エレン！」
(アルミンが思ってる私と実際の私はかけ離れてる気がする。だって私は。。。)
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ロゼ(プロフ) - ピンクさん» 応援コメントありがとうございます！面白いと思っていただけてとても嬉しいです！更新頑張りますのでこれからも温かい目で読んでいただけたらと思います。 (2018年2月3日 21時) (
レス) id: ba234450cb (このIDを非表示/違反報告)
ピンク - 私は「。。。」でも大丈夫だと思いますよ？面白いですねこの作品。更新頑張ってください!応援してます!!!ww (2018年2月2日 23時) (レス) id: c94fb3766b (このIDを非表示/違反報告)
ロゼ(プロフ) - はるさん» ご指摘ありがとうございます。意味としては…と同じ意味です。…よりも、間合いを取りたいためそうしています。読みにくいかも知れませんが、すみません。このままでいこうと考えてます。 (2018年1月31日 23時) (レス) id: 9f654c80df (このIDを非表示/違反報告)
はる - 正直…私は辞めた方がいいと思います。 (2018年1月31日 22時) (レス) id: 303fad4851 (このIDを非表示/違反報告)
はる - 「◯◯◯。。。」の「。。。」はわざとなんですか？ (2018年1月31日 22時) (レス) id: 303fad4851 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ロゼ | 作成日時：2018年1月17日 22時
