穴を塞ぐ ページ38
リヴァイ「時間は十分にあったはずだが。。。」
(あぁ、間に合わなかった。。。)
リヴァイ「まぁ。。。いい。お前らがナメた掃除をしていた件は後回しだ。状況を整理し方針を固めるぞ。」
リヴァイ「まぁ。。。この短ぇ間には色々あったが当初の目標が変わったわけじゃねぇ。要するにウォール・マリアにある穴を塞げさえすりゃいい。」
A「そんな方法が。。。あるの？」ﾎﾞｿｯ
リヴァイ「おいアルミン。上手くいきゃ素早く壁を塞げると言っていた話だ。。。あれをもう一度言って聞かせろ。」
アルミンの案は、
巨人の活動しない夜に現場を馬で駆け、エレンがその場で穴を塞げるだけの質量を生み出す。
これが叶えば、かかる時間は1日以下。
簡単に言えばこうだった。
(でも、それはエレンが硬質化ができることが確実だという前提の元。。。)
アルミン「改めて話してみてもやっぱり雲を掴むような話に聞こえましたが」
リヴァイ「その雲を雲じゃないものにできるかはこいつ次第だがな。」
エレン「えぇ。承知しています。」
リヴァイ「聞いたかハンジ。こいつはやる気だ。そして、実験の場を見繕うのはお前だ。」
ハンジ「あぁ。もちろん。私が生きている内はそれは、私の役目だ。」
(生きている内は。。。か。何か引っかかる様なことを言うな。ハンジさん。)
リヴァイ「あ？」
ハンジ「今駐屯兵団は総動員で壁を哨戒してる。そりゃとてつもない労力と人員がいるわけだ。城壁都市の警備が手薄になるばかりか治安の維持すらままならない。街は輪をかけて荒れている。」
ハンジ「ウォール・マリアを奪還しなければならない。。。以前よりも強くそう思うよ。皆を早く安心させてあげたい。人同士で争わなくても生きていける世界にしたい。」
(あぁ。耳が痛いな。人同士が争わなくても生きていける世界に。ここは元々そういう世界に近かったのに。。。)
(やっぱりこうなってしまった。。。もしかしたら、私達が来たせい？)
(そんなことは無いって思いたい。。。な。)
(あ！またボーッとしちゃう所だった。)
ハンジ「まだ、エレンにはしばらく身を潜めておいてほしい。。。」
(え。。。？何で？さっきの話からいって、実験は早急にやるべきなんじゃ。。。)
アルミン「それは、なぜですか？」
ハンジ「それが、我々が思っていた以上に状況は複雑なようなんだ。」
(何か。。。あったの？そういえば、ここに来た時からハンジさんの顔は暗い。)
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ロゼ(プロフ) - ピンクさん» 応援コメントありがとうございます！面白いと思っていただけてとても嬉しいです！更新頑張りますのでこれからも温かい目で読んでいただけたらと思います。 (2018年2月3日 21時) (
レス) id: ba234450cb (このIDを非表示/違反報告)
ピンク - 私は「。。。」でも大丈夫だと思いますよ？面白いですねこの作品。更新頑張ってください!応援してます!!!ww (2018年2月2日 23時) (レス) id: c94fb3766b (このIDを非表示/違反報告)
ロゼ(プロフ) - はるさん» ご指摘ありがとうございます。意味としては…と同じ意味です。…よりも、間合いを取りたいためそうしています。読みにくいかも知れませんが、すみません。このままでいこうと考えてます。 (2018年1月31日 23時) (レス) id: 9f654c80df (このIDを非表示/違反報告)
はる - 正直…私は辞めた方がいいと思います。 (2018年1月31日 22時) (レス) id: 303fad4851 (このIDを非表示/違反報告)
はる - 「◯◯◯。。。」の「。。。」はわざとなんですか？ (2018年1月31日 22時) (レス) id: 303fad4851 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ロゼ | 作成日時：2018年1月17日 22時
