悪態 ページ33
この時の私はまだ、分かっていなかった。
巨人の未知数な力を。。。
そして、これから目の前で起こる出来事に、不覚にも胸がときめいた。
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ジャン「本当に。。。巨人がいないんですか？」
兵士「みたいだな。妙に静かだと思ったよ。」
A「ジャン。疲れてる？大丈夫？」
ジャン「A。あぁ。大丈夫だ。それより、あいつら生きてっかな。。。」
A「きっと大丈夫。皆、強いから。だって。。。調査兵団だもん！」
ジャン「あ、あぁ。そうだな！そうだよな。」
A「うん！」
きっと大丈夫。ジャンに言った言葉は自分にも言い聞かせてるようだった。
皆をいくら、信じていても自分の不安を拭うことは出来ていなかったから。。。
憲兵1「オイオイ。。。非常時だと聞いて来てみりゃ。。。」
憲兵2「ずいぶんのんびりしてるじゃないか。」
憲兵1「なぁリヴァイ。俺らの獲物はどこだ？」
(あれは。。。憲兵だ。力を持っているのに巨人と戦おうとしないやつら。そして今、あぁは言っているけど、きっと内心安心してる。)
(巨人と戦わずにすんだ。。。と。)
(まぁ、力を持っているから王を守るという重要な地位にいるのだろうけど。噂に聞く限り守っているとも思えない。)
正直、私の中の憲兵団の印象は最悪と言ってもいいほどだった。。。
リヴァイ「何だ？お前らずいぶんと残念そうじゃないか。悪いな。お目当ての巨人と会わせられなくて。」
リヴァイ「今回の所はまぁ残念だったかもしれんが。。。壁外調査の機会はいくらでもある。」
リヴァイ「これからは力を合せて、巨人に立ち向かおうじゃないか。」
憲兵1「。。。」
憲兵2「まぁ。。。あれだ。。。俺達にも内地の仕事が」
(ほら、やっぱり。戦う気持ちなんてやっぱり、無いんだ。)
(そんなんで王を守ることがてきるのかしら？)
と、こんな感じで、一人心の中で悪態をついていたことは誰にも言わないでおこう。。。
兵士「先遣隊が帰って来たぞ！！ピクシス司令に伝えろ！！」
兵士「か、壁に穴などの異常は見当たりませんでした。。。」
(そっか。ひとまず良かった。でも、それならいったい、何処から巨人が？)
ピクシス「そうか。。。やはりのう。」
兵士「し、しかし、大変な事態になりました！我々はトロスト区に報告に向かう帰路でハンジ率いる調査兵団と遭遇しました！」
兵士「その中に装備を着けていない104期の新兵が数名いたのですが。。。」
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ロゼ(プロフ) - ピンクさん» 応援コメントありがとうございます！面白いと思っていただけてとても嬉しいです！更新頑張りますのでこれからも温かい目で読んでいただけたらと思います。 (2018年2月3日 21時) (
レス) id: ba234450cb (このIDを非表示/違反報告)
ピンク - 私は「。。。」でも大丈夫だと思いますよ？面白いですねこの作品。更新頑張ってください!応援してます!!!ww (2018年2月2日 23時) (レス) id: c94fb3766b (このIDを非表示/違反報告)
ロゼ(プロフ) - はるさん» ご指摘ありがとうございます。意味としては…と同じ意味です。…よりも、間合いを取りたいためそうしています。読みにくいかも知れませんが、すみません。このままでいこうと考えてます。 (2018年1月31日 23時) (レス) id: 9f654c80df (このIDを非表示/違反報告)
はる - 正直…私は辞めた方がいいと思います。 (2018年1月31日 22時) (レス) id: 303fad4851 (このIDを非表示/違反報告)
はる - 「◯◯◯。。。」の「。。。」はわざとなんですか？ (2018年1月31日 22時) (レス) id: 303fad4851 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ロゼ | 作成日時：2018年1月17日 22時
