場地のヨメ

スキ×スキ 34 ページ35

「すごい大所帯で来たんすね」


「A、大所帯ってなんだ」


『沢山の人数で来たんだねーみたいな感じ』




お昼休憩になったみたいで千冬と圭介が来た。



「A、弁当は？」


『ほいっ千冬にはお弁当の代わりにプリン作ってきたよー』


「はぁ！？俺もほしいんだけど！」


『うるさい、マイキー』


「はあ！？このカメラのデータ全部消すぞ？」


『はぁ？それやったらわかってんだろうな？オイ』


「マイキー。あんまりA怒らせない方がいいぞー。
一生根に持つし、何されるかわかんねーぞ」





圭介の写真を消されたとしたら、うーん....
マイキーの秘密を集会で言うかな。
あとは、マイキーが大切にしてるタオルを雑巾にするかな←




「マイキーなんかいいから。」




圭介が私の手を握ってきた。エッ、ナニッ






『ごめんごめん、お弁当食べよ』


「これAが全部作ったのか？すっげー可愛い」




私が持ってきたデジカメでお弁当の写真を何枚も撮ってる。
アナタのほうが可愛いよ、ダーリン....
嬉しそうな圭介を見れただけで私はお腹がいっぱいです

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