姉が歌い手96猫だった件について【歌い手】【短編】

2話目：それからそれから？（96猫side）会話多め ページ4

この前の配信でわしの妹であるAが生放送中にわしの部屋に入ってきた。

まぁ、言ってなかったわしも悪いんやけど…


単刀直入に言うと



反響がヤバい。


ツッキーのことを知らないという面でも
リスナーさんの記憶には深く残ったらしく、

配信する度にAのことを聞かれる。


もうAはかなり有名人。


当の本人はあいかわらず普通に生活しているが…！


と、いうわけでね。

今日はリスナーさんからリクエストが多かったから、

Aと一緒に雑談配信でもしようかなぁって思ったわけです。


本人は二つ返事で了承してくれました。


96猫)
「おし、準備完了！ 始めるよー！」


『おっけぃ』


とりあえず今回はYouTubeliveで配信してみーる。

Twitterでも宣伝しといたし…


どーなるかなー？？

ちなみにBGMはいつもの“タピオカ”です！


96猫)
「はじまりましたー！
本日は私の妹をお出迎えして雑談枠！」


『初めましてー、96猫の実の妹の…

さすがに本名ダメだよね？？』


96猫)
「せやなw んー…
46猫とかでいいんやない？？」


『それいいじゃん、採用ー！


初めまして！ 46猫です！』


96猫)
「はいっw というわけでまったり喋っていきましょうかね。」


｛改めまして初めまして。 46猫さん、天月です。@天月‐あまつき‐｝


96猫)
「ツッキーw」


『あ、あ！！ 天月さん！！

あの時は大変失礼なことを…』


｛大丈夫ですw これからもどうぞよろしく！@天月‐あまつき‐｝


『すいませんでした… よろしくお願いします。』


｛あれにはほんとにびっくりしたw｝

｛それなw｝

｛さすが96ちゃんの妹さんって感じだったねw｝


『そっか！ くろのリスナーさんも聞いてたのか…』


96猫)
「大丈夫やってw」


｛見逃したーw 96ちゃん、YouTubeに録画投稿してくれるの待ってます！w｝


96猫)
「おーけ、任せてくれーい。」


｛あ、俺からリクエストいっすか@天月‐あまつき‐｝


96猫)
「どうぞ！ ツッキー！」


｛ぜひ46猫さんに歌って欲しい。@天月‐あまつき‐｝

｛天月さんナイスすぎるw｝

｛神発想w｝


96猫)
「だって！ しろ、どーする？？」


『あ、しろって呼ぶことにしたんだw

別にいいけど、私、くろみたいに上手くないよーw』


｛こう言っておきながら上手いパターンだろ｝

｛それなw｝


『あははw 後悔しないでくれよー！

じゃあ、くろも歌ってたから“オレンジ”にしようかな。』


96猫)
「おっけー！！」

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