1 正直に手ぇ挙げろ〜 ページ2
『α国近距離部隊隊長ヴァーミリオン・Aだ。これからよろしく。』
今年新しく自分の部隊に入ってきた隊員達に挨拶をする
隊員達「「「はい!よろしくお願いします!」」」
今年の新入隊員は元気があってよいな
『では早速だが、お前らに私から質問だ。私が弱いと思っている奴、正直に手を挙げろ。』
毎年、私が女だからと言って舐めてくる奴がいる
だからこうやって実力を見せつける必要があるのだ
正味面倒くさいがな
これから私に従順な隊員になってもらわないと困るからな
そんなことを考えているとパラパラと手が上がった
新入隊員の…そうだな2割といったところだろうか
『では今手を挙げた奴、私と戦え。あぁ、一斉にかかってきてもらって構わない。じゃあスート、審判を頼む。』
st「かしこまりました。判定はどうしましょうか。」
コイツはスート
“ある意味”私が信頼を置ける部下だ
部下と言いつつ同い歳らしいがな
『そうだな…相手を行動不可にしたら勝ちとしよう。』
st「かしこまりました。では、用意…開始!」
新入隊員達は戸惑いつつも襲い掛かってきた
ただ、隙がありすぎる
一番初めに飛びかかってきた奴の腹に一発ストレートを食らわせる
「カハァ…」
弱い
これぐらいは耐えられるようになってくれないとな
その場でしばらく立っていると足を取りに来た奴がいた
転ばせようとするのはいい案だな
しかし甘い
ジャンプをしてソイツが姿勢を崩したところで蹴りを一発入れる
「ウギャッ」
キッショ
コイツは色々鍛えなおさないとだな…
それからしばらく新入隊員が攻撃してきては蹴る、もしくは殴っていき
st「終了!A隊長の勝利です。」
無事私が勝った
さて、今日はこれから幹部会議だな
どうやら新しい幹部が来るらしい
どんな人なのだろうか
2 まじかぁ…キッツ→←せってー(読まなくても問題ないです)
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作者名:おいしいチョコ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ruo0908sha1/
作成日時:2021年10月20日 21時