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私の朝はいつも決まっている。
5時起床。
そのままの流れで洗面台へ行き、顔を洗い服を着替える。
髪は適当にハーフアップでもしておく。
髪が長いと結ぶのにも一苦労。
ここで、身支度は9割終わらせる。
洗濯物をすべて入れ、洗濯と乾燥で設定されているため、
スタートを押す。我が家の洗濯機は乾燥機能も完備だ。
5時30分
朝食を作り終わり、テレビを見ながら食べる。
今日の朝ごはんは白米と味噌汁である。
最近、朝方テレビはつまらない番組しか無い。
6時
このぐらいにLI○Eが届くので適当に返す。
いつもL○NEしてくるこの子は
私の大切かもしれない親友。
他にも○INEしてくる子は居るが雫が一番うるさい。
6時30分
火の元を確認。鍵を締めて、駅へ行く。
少し遠いので、自転車で行くしか無い。
私はスカートなどという乙女なものは履かないので
遅れそうなときは全力疾走する。幸い、今日は時間がある。
6時45分
駅へ着く。頑張らないと自転車はとめられない。
電車へ乗り3駅先までSpotif○で音楽を聴く。
6時50分
雫が乗ってくる。いつものように『おはよー。』と挨拶を交わし、
他愛も無い話をして時間をつぶす。今日は席が空いていた。
7時20分
学園の最寄り駅に着き、電車を降りる。
ここから10分程度で学園だ。
7時30分
到着。少しして話が盛り上がるところで来る、不破。
というのが朝の流れ。
たった今不破が来た。
「せんぱーい、おはようございまーす！！！！」
「あれ？先輩どこですかぁ？いたぁ！！！入りまーす！」
『不破、おはよう。』
「わー、先輩が挨拶返してくれたぁ！！」
『今日はかっこいいから教室帰って。』
「えッ？！か、か、かッ、かっこいい？！」
「ねぇねぇ、先輩。俺かっこいいですかぁ？！」
『ふふ、さっさと帰れよ、ガキ。』
「先輩笑ったぁ、可愛えぇなぁッ！！！」
と、ここでいつものように唯一の神。
不破の責任者という名の先輩登場。
昼は叶といっしょ♡なので助けてくれるのは今だけ。
でも、流石っすわ、葛葉。私の窮地を救ってくれるのは貴方だぜ！
「おい、ふわっちｨ！！何回言ったら分かんのｫ！？」
「朝はAのとこ来ないって言ったじゃぁん！！」
「えぇ""。ぁ、まって、せんぱーい！！助けてーー！！」
朝は切り抜けた。授業に集中しよう。
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作者名：Le chat blanc | 作成日時：2023年1月15日 17時
