優しさ届ける広い空！３

＊９７話　新たな敵 ページ7

ブ「」

・・・ブンビーってさ、なんかこういう扱い多いよね

自己紹介のとき然り

ドンマイ

てか…くるのはやくない？もう来た…

の「ん…？達…？」

り「げっ、増えてる！？」

"げっ"って、それはいくら何でも失礼じゃないかな

か・マ「「…」」

貴「ふ〜ん、プリキュアって五人もいるのか…」

５『！！』

結構多い…めんどくさ…

う「・・・あの声…」

こ「っ！・・・うそ…まさか…」

り「に、似てるだけですよ！髪とか、目の色ととか、口調も全然違うし…！」

の「そ、そうだよ…！」

何をごちゃごちゃと…うるさい奴らだな

・・・コワイナーほどじゃないが

あ、でも…

貴「・・・みんななかなか可愛いじゃないか」

ブ「チェーニ様、ふざけないでくださいよ…」

貴「ふざけてなんてないさ。・・・」

さっきからずっと喋ってない青髪と…そいつに抱っこされてる妖精は…なんか少し気になるな

それにあの妖精…残りの２匹と違って、我が知らない奴だし

モフモフしたら気持ちよさそう…

ブ「チェーニ様？どうしたんですか、ぼーっとして」

貴「・・・いや、なんでもない」

最後の方の思考はおふざけとして…あいつらを見てると、やっぱり何か、モヤモヤする

の「・・・チェーニ…それがあなたの名前なの？」

貴「そうだ。・・・自己紹介がまだだったな。我が名はチェーニ。以後、よろしく頼む」

う「ナイトメアの人となんてよろしくしたくないです」

だろうな、うん

・・・少し傷つくぞ…

いや…うん、そうでもないが

り「うらら…あんた…度胸あるね」

それは褒め言葉なのか？けなしてるのか？

こ「ねぇ…あなた…Aって…知らない…？」

マ「っ！？」

ブ(まずい…！)

A…？A…むしろあいつらは…知っているのか…？

貴「"A"とは…なんだ…？」

こ「」

か「私達の…大切な仲間よ…」

あ、初めて喋った

仲間…ねぇ…

ブ「知るわけないだろう！？というか君たち！いつまのんきに喋っている！コワイナー、やってしまえ！」

ブンビーは何急に慌ててるんだよ

てか…余計分からなくなってきたぞ…

プリキュアの仲間とか…我と正反対の、全く関係ないはずの奴の名前を…どうして我が知っている…？

それに…どうしてこんなに気になるんだ…

コ「コワイナー！！」

の「っ！みんな！！」

り・う・こ・か『yes!』

よく今の"みんな！！"だけで残りの４人理解できたな

５『プリキュア！メタモルフォーゼ！！』

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