第百四十五夜 ページ48
「…『卵』破壊を優先だろうな」
私はその言葉を聞き刀を取り出し構えた
「まってください元帥！！」
ソカロ元帥は双剣を回転させ始めた
「ラウ・シーミン遠距離形態
破甲砲“ラウ・ガンズ”！！」
「
「発動…第二解放二刀流」
紅桜はふたつの刀になった
「桜吹雪」
(本気でくるか…！あと少し時間をかせがねば…)
「いいのかエクソシスト」
ルル=ベルはミランダを胸から取り出し卵に押しつけた
「数少ない仲間を手に掛けてでも止めるのか？
この女の能力貴様らには貴重なものだろう」
「ミランダを『卵』の盾にするつもりか！」
「「卵」もろとも道連れだ！！」
「ナメんなよ」
「元帥！Aー！！！」
卵は私達の攻撃を受けゲートの中へと消えていった
「ひでえ師匠だなオイ」
「飛び込んでくると分かってて本気で撃ったろう」
「ふっ…よけては撃ったさ
構わん
師匠の近くにはティムがぱたぱたと浮かんでいた
(やべっ私よけて撃ったっけ？
まあいっか、アレンだし)
そんなことを思っているとアレンがゲートの中からミランダを抱き抱えて出てきた
「ゴフッ((ｹﾎｯ
…タチが悪い…」
「信用してやってんだよ馬鹿弟子」
ーーーー
私はミランダの所へ駆け寄った
「しっかりしろミランダ」
「うっ…」
「大丈夫
意識を失っとるだけだ」
「僕はリーバーさんの所へ…」
アレンがリーバー班長の所へ行った後私はマリに謝った
「何で謝るんだA」
「だってミランダがいるのに私…((ﾎﾟﾝ」
「いいんだ。お前はミランダを助けようとしてくれたそれだけで良い」
「マリ…ありがとう…」
「((ﾊｯA嬢」
「どうしたブックマン？」
「何か嫌な感じかしないか？」
「確かに…私アレンの所に行ってくる！ブックマンはここでミランダをお願i((ﾄﾞｶｰﾝ え？」
私が立ち上がったと同時にアレンが何かと共戦いながらこっちに来た
「！？？なに！？」
「しまった…！これはアクマのノイズ…！！」
「アクマ！？まさか…」
「ブックマン！！あっちにケガ人がいます
助けて…っ！」
私はさきほどまでアレンがいた所を見た
そこには血塗れの仲間が倒れていた
「！！！」
どうしようあっちも気になる…けどアクマを倒さなくてはいけない…どうすれば！？！？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 25人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ルル☆赤髪LOVE | 作成日時：2018年6月1日 14時
